この記事ではトレーディングビューとOANDAを連携させて快適にトレードをする方法をご紹介していきます。
トレーディングビューを使用している方の中で、取引自体は別のツールを利用している方も多いのではないでしょうか。
例えば、「チャート分析専用にトレーディングビューを使って売買だけは他のFX会社でやる」みたいな感じです。
でもこれってけっこうめんどくさくないですか?
できればトレーディングビューを使ってFXの取引もしたいじゃないですか。
なのでここでは、OANDAの口座を使ってトレーディングビューで直接FXの売買をする方法について解説していきます。
この記事を読めば、FXの取引をやる際のストレスやミスなどをなくすことができ、サクサクトレードができるようになりますよ。
それでは早速いきましょう。
トレーディングビューとOANDAを連携させよう
トレーディングビューは基本的に分析ツールですので、これ単体では取引ができません。
しかし、ブローカーを間に挟むことで取引をすることも可能になります。
ブローカーはたくさんあります。
上記のとおり、ズラリとならんでますが、どこを選んでいいか分からないですよね。
ここはとりあえずOANDAにしておけばOKです。
ブローカーをOANDAにする理由
トレーディングビューのブローカーの中からOANDAを選ぶ最大の理由は、
1通貨から取引ができることです。
1通貨ってすごいですよね。
僕は国内のいろんなFX会社の口座を持っていますが、1通貨から取引できるところは1社もありません。せいぜい1,000通貨〜で、LOTが大きいところでは10,000通貨〜のところもあります。
1回の取引ロットをここまで下げられるということは、それだけリスク分散をできるということ。
これは特にFX初心者にとってありがたいサービスです。
FX初心者は必ず小ロットで
FX初心者の方は小ロットからの取引をオススメします。
なぜなら最初は必ずと言っていいほど負けるからです。
FXは徐々に上達していって、実力がついてきたころにようやく勝てるようになるもの。
この下積み期間にデモ取引あるいは小ロット取引をしておけば、ダメージが少なくて済むんです。
スキルが上がったらそこで初めてロットを上げて、負けた分を回収しましょう。
ちなみにOANDAはデモ取引もできますので。
その点も安心ですよ。
トレーディングビューとOANDAを連携させる方法
それではここから、トレーディングビューとOANADAを連携させる具体的な方法について解説していきます。
トレーディングビューとOANDAを連携させるには、まずOANDAの口座開設が必要です。
OANDAの口座開設は以下のリンクからどうぞ。
OANDAとトレーディングビューを接続する
OANDAの口座を開設したら、あとはトレーディングビューとOANDAを接続するだけです。
まずは、上記の「トレードパネル」というところをクリックしてください。
そうするとこのようにブローカーの一覧が表されます。
ここでOANDAをクリック。
そうすると上記のようにOANDAのログイン画面に飛びます。
ここでOANDAの口座を開設した際に登録したログインIDとパスワードを入力。
これで接続完了です。
かんたんですね。
トレーディングビューとOANDAを連携させるメリット
トレーディングビューとOANDAを連携させれば、取引ツールを1つにまとめることができますので以下のメリットがあります。
- 1つの画面で分析とトレードの両方ができる
- 売買を行う際の注文ミスを防げる
- イライラがなくなり快適なトレード環境が得られる
上記の通り。
このメリットは大きいですね。
1つずつ見ていきましょう。
1つの画面で分析とトレードの両方ができる
やはりメリットとして大きいのが、トレーディングビューの画面1つだけでFXが全て完結するということです。
これでもうあれこれいろんなサイトにアクセスして時間を浪費しなくて大丈夫です。
他社の取引ツールは、ツール内でもチャート画面と取引画面を別に表示しないといけなかったりしますよね。
トレーディングビューではチャートの画面上で売買ができますので、その点も優秀。(後ほど具体的な操作方法を解説します。)
これでPC上でたくさん画面を開いて速度が遅くなったり、見たい画面を探したりする必要がなくなります。
売買を行う際の注文ミスを防げる
PC上でいろんな画面を開いて取引をすると、注文ミスが起こりやすくなります。
- 通貨ペアのまちがい
- 買いと売りのまちがい
- 指値の価格のまちがい
などなど。意外と気を付けておかないとこのあたりってまちがってしまうことがあるんですよね。
この記事を読んでいただいてる読者さんも心当たりないですか?
これってけっこうFXあるあるなんですよ。
このミスを防ぐには、とにかく取引ツールを簡素化すること。
トレーディングビューを使えば無駄な作業がなくなり、注文ミスをなくすことができるんです。
イライラがなくなり快適なトレード環境が得られる
チャートを確認して、取引ツールに価格を入力して、間違いがないかが確認して。。。
この作業、毎回毎回めっちゃストレスですよね。
疲れている時にこれやるとマジでイライラ。
トレーディングビューを使うと、そのイライラが吹っ飛びますよ。
サクサク注文できるのでむしろ楽しいぐらい。
ホント、今までのあのめんどくさい作業は何だったんだと思えます。
画面上に画面上に損益が表示される
トレーディングビューとOANDAを連携させて便利だなと思ったことNo.1が、画面上に常に損益が表紙されることです。
ご覧のとおり。
これを見ると一目で、どこで買ったか(売ったか)、また含み益(含み損)がいくらなのかがリアルタイムで分かります。
またこちらの画面では、全ポジションのトータル金額を確認することも可能。
トレード中に1番気になるのは、やっぱり今いくら勝ってるか、あるいは負けてるかですよね。
ポジション別・トータルの両方でこれをサクッと見れるのはめちゃくちゃ便利ですし、何より資金管理にもつながります。
いや、ホント便利すぎますね。
トレーディングビューとOANDAを連携させるデメリット
トレーディングビューとOANDAを連携させることで、1つだけデメリットがあります。
それはスプレッドが広めであること。
僕は普段ドル円しかトレードをしませんが、基本0.4pips。
ちょっと広めではありますが、今までの経験上広がったことはありません。
他のFX会社は早朝や取引量の少ない時間帯はエグいぐらい広がりますが、トレーディングビューのOANDAに関してそれはないです。
一定だけどちょっと高めみたいな。
しかし、これだけ充実したトレード環境が整うわけなので、多少のコストはしょうがないかなと思いますけどね。
まあ、ドル円1,000通貨で4円ぐらいの話ですから。
大したコストじゃありません。
大きなロットでバリバリスキャルピングやる人にとっては響いてくるかもしれませんが、副業でちょこちょこトレードやる人であれば全然問題ないです。
取引をする際の操作方法
それではここから、トレーディングビューとOANDAを連携させて取引をする際の操作方法について解説していきます。
注文のやり方次のとおり。
- チャート画面上で右クリックする
- レートの横の“+”ボタンをクリックする
- 直接注文パネルを開く
上記3パターンです。
では1つずつ見ていきましょう。
①チャート画面上で右クリックする
買いたい、あるいは売りたいレートの高さに合わせて右クリック(Macの場合2本指クリック)をすると以下の画面が表示されます。
ここから、
- 指値
- 逆指値
- 新しい注文を作成
上記のいずれかを選択すると、以下の画面が表示されます。
このやり方だと、注文パネルを開いた時に右クリックした高さのレートや買い・売りなど情報がすでに入力されています。
なのでこの場合、あとはロットを入力するぐらいでOK。
一応最後に全項目チェックしてから注文してくださいね。
②レートの横の“+”ボタンをクリックする
そしてもう1つは、レート横の“+”ボタンををクリックする方法です。
こちらですね。
そうすると先ほどと同じように、「指値・逆指値・新しい注文を作成」のポップアップが出てきます。
あとは右クリックの時と同じ流れです。
③直接注文パネルを開く
最後に直接注文パネルを開く方法です。
こんな感じです。
この場合1から注文情報を入力しないといけないので、どちらかというと①か②のやり方がおすすめです。
最後に
トレーディングビューとOANDAを連携させてトレードをする方法について解説をしてきました。
繰り返しますが、これマジで便利です。
国内のFX会社でもオールインワンのツールはありますが、どうしてもチャートツールの性能がイマイチ。
ハイスペックでなおかつ分析とトレードが一体型になっているのは、「トレーディングビュー+OANDA」の組み合わせ以外にないです。
今までいろいろ試してきて、これ以上のツールに出会ったことは1度もありません。
なのでこの記事では、トレーディングビューとOANDAの組み合わせがそれだけおすすめできる快適なツールであることを伝えたくてご紹介させていただきました。
というわけで今回は以上になります。