【悩み解決】トレーディングビューの無料版は使えない？【有料版と比較】

FXで結果を出すためには、まず第1にトレード環境を整えなければなりません。

そこで必要になってくるのが使いやすくて機能的なチャートツール。

数あるチャートツールの中でも、僕たちFXトーレーダーに最も快適な環境を与えてくれるのがトレーディングビューです。

そのトレーディングビューがなんと無料で使えるなんて。

いや〜、いい時代ですね。

今回はFXトレーダーにとって最強の味方になってくれるトレーディングビューの無料版の機能について詳しく解説をし、後半では有料版との比較もお伝えしていきます。

この記事を読めば、あなたが今後トレーディングビューを使うにあたって、無料版で十分なのかそれとも課金してアップグレードすべきなのか。

そのあたりがはっきり分かります。

FXでいい結果を出すためにも、チャートツールはちゃんとしたいいものを選んでくださいね。

それでは早速いきましょう。

無料版トレーディングビューでできること

トレーディングビューには有料版と無料版があります。

無料版はBASICプランと呼ばれるものですが、いちばんグレードの低いコースになりますので、できることも限られてきます。

しかし、国内のFX会社が提供するFXチャートとは一線を画した高機能のツールです。

まずはその内容について無料版の範囲でできることを解説していきます。

高機能チャートがいつでもどこでも使える

トレーディングビューはアカウントをとるだけで、PCとwifiさえあればいつでもどこでも高機能なチャートが利用できます。

アカウントの取得方法もめちゃくちゃ簡単。

IDとパスワードを入力すれば1分で登録ができます。

ちなみにGoogleやTwitter、Facebookなどのアカウントをお持ちの方は、そのアカウント入ることも可能です。

ちなみに僕はGoogleのアカウントでいつもトレーディングビューを利用しています。

トレーディングビュー以外の高機能チャートといえばMT4がありますが、MT4は基本的にダウンロードが必要で、かつ立ち上げにも時間がかかったりするんですよね。

しかもMT4はMac版の対応がイマイチ。

その点トレーディングビューは、web上でサクサク使うことができますし、macであれwindowsであれどんな端末にも対応できるのでめちゃくちゃ便利です。

さて、そんなトレーディングビューの機能性についてですが、具体的には以下の点が優れています。

主なところでいくとこのあたりです。

では詳しく見ていきましょう。

チャートの見やすさ

トレーディングビューのチャートの見やすさはバツグンです。

しかもデザインがおしゃれ。

上の画像がトレーディングビューです。

一目均衡表とボリンジャーバンドを表示しているのに一つ一つの指標がクッキリ見えます。

一方、上記はMT4です。

MT4もチャートツールとしてはかなり優秀なんですが、見やすさを比較するとトレーディングビューの方が断然見やすいですね。

トレードをする時チャートは見続けないといけないので、目にも優しく疲れない画面の方が長く見続けられるツールを使った方がいいと思います。

チャートの拡大縮小のしやすさ

トレーディングビューはチャートの拡大縮小も自由自在です。

はい。ご覧のとおり。

チャートの拡大縮小だけでなく、上下や斜めの動き、インジケーターや描写の表示・非表示もボタン一つでできます。

他のツールを使っているとこれがうまくできなくてストレスなんですよね。

トレーディングビューはこの点がマジで快適です。

過去のデータの豊富さ

トレーディングビューは過去のチャートデータが豊富に蓄積されています。

ちなみに日足でDMM FXの取引ツールと比較すると以下の通り。

全然データ量が違いますよね。

国内のFX会社が提供しているチャートツールは大体過去2年ぐらいのデータしかないです。

FXでは何年も前の高値や安が意識されるラインになるので、特にトレンドラインを引く時にやはり過去10年ぐらい前までのデータは必要です。

その点でもトレーディングビューはしっかりデータが残っているので心強いですね。

描写ツールの使いやすさ

トレーディングビューは何と言っても描写ツールが使いやすいですね

水平線やトレンドライン、フリーの描写に至るまでめちゃめちゃ快適に書き込むことができます。

僕の場合はエリオット波動を使ってトレードをするので、その際もめっちゃ便利です。

ご覧のとおり。

1〜5波までの推進波とA~Cまでの調整波がきれいに引けます。

フィボナッチリトレースメントもご覧のとおり。

色やスタイルをカスタムできるので好みのデザインに設定できます。

スマホアプリにも対応

無料版トレーディングビューはスマホアプリにも対応しています。

✅　スマホ版

✅　PC版

上がスマホで下がPCです。

データが同期されているので、PCで引いた水平線やトレンドラインがスマホで見るときも確認できます。

PCと全く同じ画面をスマホで見れるので出先でもトレードが可能。

特に副業トレーダーの方はチャートを見る時間がとれないので、この機能は本当に便利ですよ。

無料版トレーディングビューのデメリット

トレーディングは最強のチャートツールですが、無料版だとどうしてもできることに制限があります。

トレーディングビューには有料版が3パターンあってそれぞれユーザーのシーンに合わせたグレードを選ぶことができますが、無料版は最も低いグレード。

なので正直、無料版でバリバリトレードをするのははっきり言ってムリゲーです。

というわけで、ここからは無料版トレーディングビューのデメリットについて解説をしていきます。

大きなところでいくと以下2つ。

上記が最大の難点です。

それでは1つずつ解説していきます。

広告がめちゃくちゃ入ってくる

無料版トレーディングビューの最大の欠点は広告がめちゃくちゃ入ってくること。

これがマジで超ウザい。。。

画面の端っこに入るぐらいならまだいいんですが、たまに中央にデカいのが入ってきたりするんですよね。

僕も無料版を使っていた頃、小さい広告でも気になっていたので1回1回消してましたが、これがめちゃくちゃストレス。

けっこう頻繁に入ってくるんですよ。

全然トレードに集中できないです。

インジケーターを3つまでしか表示できない

無料版トレーディングビューではインジケーターを3つまでしか表示できません。

トレンドラインや水平線を主に使ってトレードをする方もいらっしゃると思うので、そういった方であれば3つのインジケーターでこと足りるかもしれません。

しかし、僕は3つじゃ足りないです。

ちなみに僕が表示しているインジケーターは、

上記5つ。

やっぱりこれぐらいは必要ですね。

この中の1つでもかけてしまうと分析できないので、どれも削ることができません。

なので僕は有料版を使っています。

トレーディングビューの無料版と有料版の違い

トレーディングビューには無料版と有料版があって、無料版はできることが制限されているということをここまで解説してきました。

では逆に、有料版にすればどんなことができるようになるのでしょうか。

ここからはトレーディングビューの無料版と有料版の違いについて詳しく解説していきます。

トレーディングビューの有料版は3種類

トレーディングビューには3つの種類の有料版があります。

✅　無料版はBASICコース。

これに加えて有料版は、

上記3つのコースがあります。

ちなみに僕はPROコースを契約しています。

全4コースを比較すると以下のとおりです。

広告とインジケーターの表示に関しては先程説明しましたので、それ以外のところについて詳しく見ていきましょう。

時間足のカスタム

まずは時間足のカスタムについてです。

BASICプランでも基本的な時間足は見れますので特に問題はないですが、PRO以上の有料プランになると1分ごとに時間足を設定できます。

ぶっちゃけこれについてはあってもなくてもいいかなと思いますけどね。

さらにPREMIUMプランに関しては秒足も見ることができます。

1秒ごとにチャートの動きを確認できるので超短期トレードのスキャルパーの方などはあると便利かもしれませんね。

ちなみに僕はスイングトレードをやっているので秒足は不要。また時間足は基本「月足・週足・日足・4時間足・1時間足・15分足」以外は見ないので時間足のカスタム機能は使ったことありません。

まあこんな感じで有料プランでも使わない機能がたくさんありますので、むやみに高いプランを選ぶ必要はないです。

同時に表示できるチャートの数

トレーディングビューは有料版になると同時に表示できるチャートの数が違ってきます。

上記のとおりです。

いろんな通貨ペアを取引する方であれば、同時に複数の通貨ペアの値動きを見たいかと思います。

そんな時はこの機能があれば便利ですね。

僕はドル円以外ほとんどトレードをしないので複数の通貨ペアを同時に見ることはないですけどね。とはいえ、ドルインデックス・円インデックス・アメリカの長期金利などのチャートは見ます。ですが同時に表示はしてないです。複数のチャートを同時に開くと1つのチャートが小さくなって見づらくなるというデメリットもありますし。結論この機能も使ってないです。

大きいモニターがあってバリバリトレードをする人は、複数表示機能はあった方がいいといった感じですね。

同時にアクセスできるデバイス数

トレーディングビューは有料版になると同時にアクセスできるデバイスの数が増えます。

はい。こんな感じです。

ちなみにスマホのアプリとPCの画面を同時に開くことは可能です。

しかしPCを2台以上使って同時に画面を開く場合に、上記の制限があるということ。

本格的なトレーダーの方であれば、マルチモニターで同時に複数の画面を開いてトレードをする人もいますので、そういった方向けの機能ですね。

ちなみにこの機能についても僕は使っていません。

高速データ更新

トレーディングビューはBASICプランだと高速データ更新ができません。

PRO以上のプランであれば毎秒にリアルタイムで情報が更新されますけどね。

やはりこの点においても、PRO以上のプランの方が快適に利用できますね。

結局のところどのコースにすればいいの？

トレーディングビューの有料版と無料版の違いについて解説をしてきましたが、結局のところどのコースにしたらいいのか分からないという方へ。

ズバリどのコースにすればいいのかをお伝えしていきます。

まずは無料プランを使ってみて判断してもいいですが、広告が表示されることと、インジケーターが制限されているという大きなデメリットがありますので、結局のところ有料版にした方がコスパいいです。

てなわけで、トレーディングビュー有料版の判断基準を解説していきます。

トレーディングビューのコース別の価格

トレーディングビューの有料版を使うにあたって、まず1番最初に気になるのが価格ですよね。

それぞれのコースの価格は次のとおりとなっています。

✅　1ドル115円で計算しています。相場の変動により価格は上下することをご了承ください。

上記が基本価格です。

たぶんこう思われましたよね。

確かに表向きの価格はこれなんですが、実際はこれよりもかなり安くなります。

トレーディングビューの有料版は30日の無料体験ができるんですが、無料期間が終了する前に契約すればここから一気に値段が下がります。

たとえばPROプランの場合、値下げ後の価格は次のとおり。

✅　年間使用料：155$　→ 93$

なんと40％OFFです。

1ドル115円換算で計算すると月々たったの890円。

ドル安の時に買えばもっと安くなります。

これだけの機能がそろっていて890円は、はっきり言ってめっちゃお得です。

なお、全プランの割引率をまとめると、

✅　無料期間終了間際に申し込みをした時の割引率

ご覧のとおりです。

PRO＋、PREMIUMはもともとの値段がかなり高いですが、割引が適用されると半額以下になります。

申し込みをするタイミング

30日の無料期間が終了する1週間ぐらい前に、トレーディングビューから、

みたいな感じで登録しているメールアドレス宛に案内が来ます。

なのでそのタイミングで申し込みをすればOK。

破格でトレーディングビューを利用することができますよ。

初心者〜中級者におすすめはPROコース

トレーディングビュー有料版のサービス内容及び価格を踏まえ、どのコースを選べばいいかというところですが、

初心者の方であればPROコースでOKです。

PRO+、PREMIUMは明らかにオーバースペックですので。

僕もPROコースを利用していますが、必要な機能はほぼ全て揃ってます。

副業トレーダーの方など、プロトレーダー以外の方であればPROコースで問題ないですね。

上級者はPRO＋orPREMIUM

上級者やプロトレーダーの方であればPRO＋かPREMIUMのどちらかですね。

FXを専業としている方であれば、複数のモニターやデバイスを使用したり、いろんな種類のインジケーターを表示させたりする必要があるので、そういった方はこちらのプランで。

投資で稼いで生計を立てている人であれば、これぐらいの投資も必要になってくると思います。

無料で30日間お試しができる

繰り返しになりますが、トレーディングビューは30日間の有料版無料体験ができます。

なのでまずはこちらを利用してみてください。

必要ないと思ったら期限前に更新をストップすればいっさいお金もかかりません。

最後に

トレーディングビューの無料版と有料版について解説をしてきました。

これからトレーディングビューを使おうと思っている方は、この記事の内容を踏まえてどのコースにするかを決定してくださいね。

トレーディングビューはFXトレーダーにとって最強のチャートツール。

PROコースであれば月額数百円で利用できるので利用しないと損です。

今使っているチャートツールにストレスを感じている方はいち早く乗り換えることをオススメします。

まずは30日間の無料体験を。

ということで今回は以上です。