【投資信託の選び方】投資で損しないためにちゃんと見極めよう!

どうもTOSHIです。

今回は投資信託の選び方について解説していきます。

TOSHI
実際に僕も投資信託を買っていて、資産運用の大きな柱としています。

最初に重要なことを言っておきます。

サラリーマンの方であれば、絶対に投資信託を買うべきです。

なぜなら、これほどかんたんな投資方法はないからです。

基本的に放置しておくだけで雪だるま式にお金が増えていきます。

ただし、選び方を間違えると増えるものも増えていきません。

なのでこの記事では、「どんな投資信託を買えばしっかりお金を増やしていけるか?」というところを解説していきます。

投資信託選びで迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

それでは早速いきましょう。




 

投資信託とは?

投資信託とは?

まずは投資信託とは何かというところを軽く解説します。

投資信託って何?
「投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。
「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。

引用元:一般社団法人 投資信託協会

はい。つまりかんたんに言うと投資信託は株や債券などの詰め合わせパックのことです。

いろんな株や債券が詰め合わさっているものをまとめて買うことができるわけですね。

しかも少ない金額で購入できるので投資初心者の方には超おすすめの金融商品になります。

ちなみに投資信託は「ファンド」と呼んだりもします。

呼び方はどっちでもOK。意味は同じです。

【オススメの証券会社】初心者が投資信託を買うなら証券会社は2択しかない

2023年2月22日

 

一般投資信託と上場投資信託

一般投資信託と上場投資信託

投資信託には、「一般投資信託」「上場投資信託(ETF)」があります。

そのまんまですが、違いは上場しているかしていないかです。

上場している投資信託(ETF)は市場で直接買い付けができますが、一般投資信託は証券会社を通して間接的に購入する形になります。

TOSHI
この説明だけではなかなかピンとこないかもしれませんが、実際に買ってみると違いが分かりますよ。

なので、上場投資信託(ETF)はリアルタイムで売買ができ、一般投資信託は買う際にタイムラグが発生します。

また、一般の投資信託の方は若干手数料が高いですね。

【投資信託とETFの違い】初心者はつみたてnisa運用で投資信託を選ぶべき【理由も解説】

2023年3月2日

 

アクティブファンドとインデックスファンド

アクティブファンドとインデックスファンド

投資信託にはいろんな商品がありますが、商品によって運用方法はさまざまです。

この運用方法について、大きく分けると「アクティブファンド」「インデックスファンド」に分けられます。

ざっくりいうと、アクティブファンドはリスク選好型、インデックスファンドは安定型です。

アクティブファンドは株価指数を上回る成果を目指すのに対し、インデックスファンドは指数に連動した成果を目指します。

なので、アクティブファンドの方がハイリスクハイリターンになりますが、オススメするのはインデックスファンドです。

理由はアクティブファンドはインデックスファンドになかなか勝てないからです。

中にはインデックスをファンドを上回るアクティブファンドもありますが、ぶっちゃけそれを見極めるのは難しすぎます。

なので初心者の方であれば、インデックスファンドにしておいたほうがいいですね。

 

投資信託を選ぶ際のポイント

投資信託を選ぶ際のポイント

それでは投資信託を選ぶ際に何を基準に選べばいいかをお伝えしていきます。

ポイントは4つです。

  • 売買手数料が安いこと
  • 経費率が安いこと
  • 出来高・純資産額が大きいこと
  • 運用利回りが高いこと

以上になります。

1つずつ見ていきましょう。

 

売買手数料が安いこと

売買手数料が安いこと

投資信託を選ぶ際のポイント1つ目は、売買手数料が安い商品を選ぶことです。

投資信託を売買する際に、かならず手数料が発生します。

これはどの証券会社も同じです。

なので、売買手数料はできるだけ安い商品を選びましょう。

ちなみにSBI証券では、売買手数料が無料になっている投資信託が多数あります。

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買付金額が大きくなればなるほど手数料はかさみますので、こういった商品を選ぶのがオススメです。

 

経費率が安いこと

経費率が安いこと

投資信託を選ぶ際のポイント2つ目は、経費率が安い商品を選ぶことです。

投資信託には、信託報酬や管理費など、そのファンドを運営するための費用が発生します。

投資信託を買う側は、ファンドマネージャーに銘柄を選びを委ねて分散投資をしてもらうことになります。

まあ、直接ファンドマネージャーにお願いするわけではないですけどね。

証券会社を通して1つの投資信託を買えば、自動的にそういった形になります。

なので投資信託を運営するにはコストがかかってきます。

そのコストを、投資信託を買う側が負担するというわけですね。

経費率はファンドごとに違ってきますので、できるだけ安いファンドを選びましょう。

 

出来高・純資産額が大きいこと

出来高・純資産額が大きいこと

投資信託を選ぶ際のポイント3つ目は、出来高・純資産額が大きい商品を選ぶことです。

なぜこれが重要かというと、約定する際の価格に大きく影響するからです。

出来高や純資産額が大きい投資信託は、流動性があるということです。

つまり頻繁に売買されているということですね。

こういった投資信託は、買付金額と約定金額にあまり差が出ません。

ですが、出来高・純資産額が小さい(流動性が低い)投資信託は、買付する時の価格より高い価格で約定する可能性が高くなります。

なので、できるだけ出来高・純資産額の大きい投資信託を選んだほうが、安い価格で約定しやすいということですね。

ちなみに買付金額と約定金額の差は、「乖離率」という指標で確認することができます。

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ちなみに乖離率は、モーニングスターのサイトで確認ができますよ。

 

運用利回りが高いこと

運用利回りが高いこと

投資信託を選ぶ際のポイント4つ目は、運用利回りが高い商品を選ぶことです。

運用利回りって何?
運用利回りとは、金融商品のパフォーマンスを知る指標のことです。年にどのくらいのパーセンテージで資産を運用できたかを表します。

引用元:三菱UFJ銀行

要はトータルリターンをパーセンテージで表したものです。

高ければ高いほど、リターンが大きいということですね。

とはいえこれは諸刃の剣で、リターンが大きいということはリスクも大きくなります。

なので、一概に高ければいいというものではありませんが、ある程度資産を増やしていきたい方はできるだけ高い利回りの商品を買ったほうがいいです。

利回りが高い商品を購入したら、価格が下がった時の対策として価格変動が安定したファンドを入れるなどの工夫は必要ですけどね。

そのあたりのスキルは、追々身につけていけばOKです。

将来に向けての目標金額を設定し、自己資金からどれぐらいの利回りが必要なのかを計算して、それに見合った商品を選んでいきましょう。

 

オススメの買い方は?

オススメの買い方は?

投資信託の買い方としては、

  1. 価格が安い時にタイミングを見て買う
  2. 毎月一定額を積立する

上記2パターンがあります。

ですが、基本的に①の 「価格が安い時にタイミングを見て買う」という方法はオススメしません。

なぜなら、安いときがいつなのか、はっきり言って分からないからです。

プロの投資家でさえ、価格のボトムやピークは分かりません。

なので、素人が「今が安い!買いどきだ!」と決めつけて買うのはかなり危険です。

底からさらに大きく下げる可能性は十分にあります。

こういった理由から、②の「毎月一定額を積立する」というのがオススメの買い方です。

積立投資であれば、最初に設定すれば後は放置でOK。

穏やかな心で将来に向けて資産形成をすることができます。

 

まとめ

まとめ

投資信託の選び方について解説をしてきました。

投資信託は、投資初心者の方がいちばん最初に買うべき商品です。

これほどかんたんで効率よく資産形成ができる金融商品は他にありません。

もう銀行にお金を預けて利息をもらう時代はとっくの昔に終わりました。

銀行にお金を預けていても、物価が上がっていくので資産が目減りしていってしまいます。

つまり、銀行預金が損をする時代です。

1日でも早く証券会社の口座を開設して、投資信託で運用していきましょう。

というわけで今回は以上になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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