どうもTOSHIです。
今回はこんな悩みを解決していきます。
FXにはいろんな通貨ペアがありますが、ドル円はあまりクセがなく、わりとやりやすいです。
というわけで本記事では、
✅ ドル円をどのように攻略すべきか?
この1点にフォーカスして解説していきます。
ドル円のトレードで利益を上げたいという方は、ぜひ最後までおつきあいください。
それでは早速いきましょう。
FXはスイングトレードがオススメ
まずはFX全般のことお話します。
これはドル円に限ったことではなく全ての通貨ペアにおいて言えることなんですが、トレードスタイルとしてはスイングトレードがオススメです。
なぜならスイングの方がデイトレ、スキャルピングよりも簡単だからです。
スイングトレードをやる際は基本的に4時間足以上のローソク足を見ていきますが、
長期の時間足は経済指標なのどの影響を受けにくいのであまり乱高下をせず、素直なトレンドを形成しやすいです。
それに対し、5分足、15分足などの短期足は、暴れ馬のようにチャートが上下するので先が読みづらいんですよね。
また、長期足だと時間がゆっくり流れるので、じっくり考えてエントリーをすることができます。
デイトレ・スキャルピングは難易度が高い
- デイトレ:1日以内に決済するトレード
- スキャルピング:秒・分単位で決済するトレード
デイトレやスキャルピングは短時間で決着がつくので一見効率よく稼げそうですが、はっきり言って難しいです。
短期トレードは1回1回の勝負が短いので、次々とポジションを持ってしまいがちです。
なのでどうしても運任せのギャンブルっぽくなってしまうんですよね。
ちなみにバイナリーオプションとかも同じですね。
プロのトレーダーでもない限り、FXの短期トレードで勝つのは至難の業です。
ファンダメンタルズで大局をつかみ、中長期でポジションを持つスイングスタイルで勝負をしましょう。
ドル円とスイングトレードは相性がいい
僕がオススメするスイングトレードとドル円の相性はバツグンです。
なぜならドル円はゆったりと一定方向にトレンドが出やすく乱高下が少ないからです。
今この記事を書いている2022年8月現在は過去にないぐらいドル円のボラティリティが高いですが、とはいえ、きれいなトレンドが出ています。
ご覧のとおり見事な上昇トレンドです。
こういった相場では押し目買いをして、中長期でポジションを持っておけば高い確率で収益を上げることができます。
ポンドやオージーあたりが絡む通貨ペアは比較的値動きが荒いので短期トレードで稼ぎやすいですが、ドル円はスイングでトレンドフォローをするのにもってこいのチャート形成です。
なのでドル円+スイングトレードでFXをイージー化しましょう。
ドル円をスイングトレードで攻略
それではここから手法を具体的に解説していきます。
この手法は実際に僕がドル円のトレードで成功したやり方ですが、特に変わったことはしていません。
いわゆる教科書どおりの手法になります。
他の通貨ペアや指数などの取引でも使える基本的な方法になりますので、いろんなマーケットで試してみてください。
三角持ち合いからのブレイクを取りに行く
今回ご紹介する手法は、王道の三角持ち合いからのブレイクを取りに行く方法です。
上記のとおり。
チャートが先端に向かって先細りしていく、よくあるチャートパターンです。
この状態を三角持ち合いと言います。
この三角を抜けてブレイクし、下がってきた後の3波目を狙います。
ロングするポイントとしては、右下に下がっているトレンドライン上です。
最初の2回はレジスタンスラインとなって落とされていますよね。
ここをブレイクして下がってきた時、逆にサポートラインに変わることがありますので、そこを狙っていきます。
さらにこのトレンドラインと移動平均線が重なれば、反発する強い証となります。
こんな感じですね。
そして実際のチャートがこちらです。
ご覧のとおり、移動平均線と三角持ち合いのトレンドラインが重なったところで反発していますよね。
上の画像で反発している移動平均線は75日間移動平均線になりますが、必ずしも75日間である必要はないです。
25・50・75・100・200日間あたりの移動平均線が最も意識されやすいので、このどれかの線上から反発するのを狙えばOKです。
今回4時間足のチャートでトレードをしていますが、日足でも問題ありません。
できるだけ長い時間足の方がテクニカルは機能しやすいですね。
こんな感じで三角持ち合いからの第3波を狙っていきます。
三角持ち合いブレイク手法のポイント
さらにこの手法のポイントを解説していきます。
まずは大局を把握することが重要です。
日足以上のチャートが上なのか下なのか。
上を向いていればロングしますし、下を向いていればショートします。
できればファンダメンタルズ分析もやって、今後どっちにいく可能性が高いかを知っておいたほうがベターです。
とはいえ、初心者の方にとってファンダメンタルズはちょっとハードル高いと思いますので、そこまでやらなくても問題はありません。
いずれにせよ、トレンドが出ている方向に順張りするということですね。
チャートツールはトレーディングビューがオススメ
今回三角持ち合いからのブレイクを取りに行く手法をご紹介しましたが、
この手法でラインを引く際にはトレーディングビューを使うと便利です。
こちらがトレーディングビューを使って三角持ち合いのラインを引いたものです。
すごくきれいに引けてますよね。
1本1本引いていると時間がかかりますし、ラインがずれたりすることもあります。
その点トレーディングビューであれば一瞬でサクッと引くことできるのでめっちゃ便利です。
トレーディングビューの便利な機能
ちなみにトレーディングビューは、三角持ち合い以外のパターンもきれいに図にすることができます。
例えば、、、
✅ ヘッドアンドショルダー
✅ エリオット波動
こんな感じです。
これらはFXでよく出現するチャートパターンです。
その他さまざまなチャートパターンに対応していますし、便利な機能がたくさんついています。
きれいにラインが引けることで視覚的に分かりやすく、また簡単に引けるので時間の短縮にもなり、ストレスなくチャート分析ができます。
トレーディングビューはFX初心者の方にもオススメできるツールです。
テクニカル分析の質がグッと上がりますので、FXをやるのであればトレーディングビューは必須ですね。
トレーディングビューを無料で使うには?
トレーディングビューはめちゃくちゃ便利なんですが、広告なしである程度の機能を使おうとするとどうしてもお金がかかってしまいます。
ですが「みんなのFX」を利用すれば、トレーディングビューの有料機能を無料で使うことができます。
これ知らない人、意外に多いです。
上記がみんなのFXのトレーディングビューです。
基本的にトレーディングビューは取引(注文)ができないんですが、みんなのFXであればチャートツール上で直接注文することもできます。
繰り返しますが完全無料です。一切お金はかかりません。
なので、チャートツールにお金をかけるのはちょっともったいないなと思う方は、みんなのFXのトレーディングビューを利用すればOKです。
なお、みんなのFXのトレーディングビューについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
最後に
それではまとめに入ります。
- ドル円はスイングトレードとの相性がいい
- 三角持ち合いからブレイクしたあとの3波目をとりに行く
- エントリーポイントは三角持ち合いのトレンドライン上
- 移動平均線と重なれば反発する可能性が高くなる
- スイングトレードで大局に沿ってトレンドフォローをする
- トレーディングビューを使うと3角持ち合いなどのチャートパターンを把握しやすい
- トレーディングビューはみんなのFXの口座を開設すれば無料で利用できる
上記のとおりです。
今回紹介した手法はFXの基本パターンです。
実践効果の高い手法ですので、ぜひ試してみてください。
それでは今回はこの辺で。