どうもTOSHIです。
今回は「つみたてnisaとは何か？」ということをお話します。
まだつみたてnisaを始めていない方。
断言しますが、つみたてnisaは1日でも早く始めたほうがいいです。
なぜならつみたてnisaは、つみたて期間がながければ長いほどお金を増やすことができるから。
なので休日の時間などを使って、なるべく早く手続きをしてくださいね。
この記事は、これからつみたてnisaを始めたい方向けの内容となっています。
この1記事にポイントを詰め込んで、サクッと始められるようアシストしますので、ぜひ最後までお読みください。
それでは早速いきましょう。
つみたてnisaとは？
まずはつみたてnisaとは何かというところからお話します。
つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です（2018年1月からスタート）。
引用元：金融庁
はい。かんたんにいうと「税金がかからない投資法」ということになります。
通常、投資で得た利益には20％の税金がかかります。
でも、つみたてnisaの申請をした上で対象商品を選んで投資をすれば、20％の税金がかからないということです。
これはかなり大きいです。
仮にコツコツ積み立てをして、1000万円の利益が出たとしましょう。
つみたてnisaを申請していないと、この内の200万円を税金で持っていかれます。
それがつみたてnisaの申請をしていれば、まるまる1000万円が手元に残るということです。
どう考えてもやらないと損ですよね。
なお、つみたてnisaの申請は銀行・郵便局・証券会社などの金融機関を通して申請ができます。
つみたてnisaにはどんな商品があるの？
つみたてnisaは金融庁が指定した金融商品の中から選ぶことができます。
一応誤解のないように言っておきますが、「つみたてnisa」は商品の名前ではありません。
つみたてnisaというのは、あくまで国が作った税金が免除されるという制度の呼び名です。
なので、つみたてnisaの制度を利用して金融商品を買うということになります。
イメージわきましたか？
つみたてnisaの対象商品は全部で211本。（2023年3月現在）
個別株はなく、投資信託のみのラインナップとなっています。
つみたてnisaは基本ほったらかしでOK
つみたてnisaは最初に口座振替の設定しておけば自動で積み立てをすることができます。
つまりほったらかしでいいということです。
手順としては、
こんな感じです。
なお、つみたてたお金はいつでも解約して現金化できます。
なのでお金が足りなくなったら積み立てをやめてもOK。
またいつ再開してもOKです。
かなり自由度の高い運用方法になっていますので、とりあえず少ない金額から始めてみるといいかなと思います。
つみたてnisaで運用できる金額には上限がある
つみたてnisaは非課税で投資ができるというめちゃくちゃお得な制度ですが、投資金額には上限があります。
2023年3月現在、年間の上限金額は40万円とされています。
なので毎月33,333円の積み立てがMAXということになりますね。
また、非課税での運用期間は20年間となっていますが、2024年以降ルールが変わります。
✅ つみたてnisaの改正内容
| 現行 | 改正後 | |
|---|---|---|
| 年間投資枠 | 40万円 | 120万円 |
| 非課税保有期間 | 20年 | 無期限 |
| 非課税限度額 | 800万円 | 1800万円 |
上記の通り。さらにお得な制度が導入されます。
国は日本の銀行口座に眠っているお金を投資に回すことで経済を循環させようとしています。
つまり国は国民に対してもっと投資をしてほしいと思っているということ。
なので、これからさらにnisaの制度が充実してくるかもしれません。
つみたてnisaでどれぐらいお金が増えるの？
つみたてnisaをやるにあたっていちばん気になるのが「どれだけお金が増えるのか？」ということですよね。
これについては、金融庁のサイトでシミュレーションすることができます。
ちなみに以下の条件でシミュレーションしてみましょう。
- つみたて金額：3万円
- 想定利回り：6％
- 積み立て期間：30年間
はい。ご覧のとおり。
なんと、つみたて金額は3000万円以上になります。
何も運用しなかったら1080万円。
その差は2000万円です。
どえらい違いですよね。
ちなみに、利回り6%というのは一般的な数字です。
株式中心のポートフォリを組めばこれぐらいは狙えますね。
なお、つみたてnisaでどの商品を買えばいいかは以下の記事にて解説しています。
まとめ
つみたてnisaについて解説をしてきましたが、疑問は解消できたでしょうか。
基本的には、
✅ 口座開設 → つみたてnisaの申し込み → 商品を買う → 口座振替の設定
この4ステップで始められますので、休日など時間がある時に手続きをやってみてください。
豊かな老後を送るために今から始めましょう。
それでは今回はこの辺で。
