どうもTOSHIです。
今回は、FXのトレンド転換について解説をしていきます。
FXにおいて、トレンドの転換点はめちゃくちゃ優位性の高いポイントになります。
ここでエントリーできるかどうかで、FXの収益が大きく違ってきます。
なのでこの記事では、
- どこがトレンドの転換点なのか?
- どうやってトレンド転換点でエントリーすればいいのか?
このあたりをガッツリ解説していきます。
こういった方は、ぜひ最後までおつきあいください。
それでは早速いきましょう。
トレンド転換とは?
トレンド転換というのは、相場の大きな流れが上から下へ、あるいは下から上へ切り替わることです。
図で表すとこんな感じです。
V字のちょうど根っこの部分がトレンド転換点になります。
トレンド転換はなかなか起こらない
FXでは一度トレンドが発生したら、しばらくその状態が続きます。
なので、トレンド転換というのはそんなに頻繁に起こるものではありません。
つまり、エントリーチャンスが少ないということですね。
トレンド転換点は大きな値幅がとれる
トレンド転換点でエントリーするチャンスはそんなにないですが、うまく入ることができたらめっちゃ値幅がとれます。
つまり一撃で大きな収益を上げることができるということです。
特に長い時間足でのトレンド転換点に遭遇できれば、数百pips獲得することも可能です。
トレンド転換点でエントリーする方法
それではここからトレンド転換点でエントリーする方法を具体的に解説していきます。
相場のビッグチャンスを狙えるポイントになりますので、しっかり読んでおいてください。
トレンドが転換したことを確認してから入る
これめっちゃ重要なんですが、必ずトレンドが転換するシグナルが出てからエントリーをしましょう。
安易な逆張りは禁物です。
例えば、
- 直近高値で反発するだろう
- 移動平均線で反発するだろう
こういった薄っぺらい根拠で逆張りをすると、「反発せずにそのまま抜けていく」みたいなことが頻発します。
なぜならこれらの指標はあくまで目安であり、これだけでは根拠が弱いからです。
つまり、まだこの段階ではトレンドが転換するかどうか分からないということです。
こういった安易なトレードを繰り返していると、損益は徐々にマイナスになっていきますね。
なので、トレンドが転換することを必ず確認してからエントリーしましょう。
転換点からのトレンドフォロー。
これが重要です。
トレンドの転換点を確認する方法
ではどのようにしてトレンドの転換点を見つければよいのでしょうか?
これについては、結論、ダウ理論を使えばOK。
ダウ理論を使うと、今上昇トレンドなのか下降トレンドなのか、あるいはレンジなのかが判断できます。
この原理を使って、トレンドが切り替わるタイミングを狙ってくということです。
なお、ダウ理論について詳しく知りたい方は以下の動画をご覧ください。
ダウ理論でトレンドの転換点を確認する方法
それではダウ理論を使ってトレンドの転換点を見つける方法を解説していきます。
今回は上昇トレンドからから下降トレンドへ転換するタイミングを図っていきます。
下降から上昇に変わる場合は単純に逆にすればOKです。
エントリーポイントとしては①、②のどちらかです。
「どちらか」というとややこしいですが、どっちも正解なんですよね。
つまり、①にするか②にするかは、あなたが自身が決めればいいということです。
ですが、一貫性は持つようにしてください。
- 毎回①で入る
- 毎回②で入る
- ①②のどちらか先に抜けた方で入る
基本的には上記3択かなと思います。
マイルールを決めて、エントリーポイントを決めていきましょう。
トレンド転換を狙う際の損切りポイント
それではトレンド転換を狙ってエントリーする際の損切りポイントについて解説します。
上記が損切りラインです。
これについても①②のどちらでもOK。
損切りラインは固定するより、状況に応じて変えた方がいいです。
判断基準は、リスクリワードを考えた時に耐え切れるポイントはどっちになるかということ。
耐え切れるのであれば①まで引っ張ってもいいですし、ちょっときついなと思うのであれば浅めに②に設定します。
重要なことは、エントリーした時に必ず損切りラインを設定して一貫して買えないということです。
損小利大。
損切りは浅く、利食いは大きくです。
リスクリワードを考えて、利益を多くとれるようなトレードをやっていきましょう。
最後に
FXでトレンド転換を狙ってエントリーする方法について解説をしました。
今回のまとめは以下のとおり。
- トレンド転換とは相場の大きな流れが変わること
- トレンド転換のチャンスは少ないが大きな値幅がとれる
- 必ずトレンド転換のシグナルを確認してから入る
- トレンド転換点を見つけるにはダウ理論を使う
- 一貫性をもってエントリーする
- 資金面とリスクリワードを考えて損切りラインを設定する
以上になります。
これができるようになれば、仮に負け越したとしても収益を上げることができます。
何度も練習してこの手法をモノにしてください。
それでは、今回はこの辺で。