FXの押し目買いと戻り売り【楽にトレードをする方法】

 

どうもTOSHIです。

今回は、押し目買い・戻り売りについての解説です。

押し目買い・戻り売りはFXの基本です。

とはいえ、エントリーする際に何を根拠にすればいいのか、イマイチピンとこないという方も多いのではないでしょうか。

というわけで、この記事では、FX初心者の方でもできる押し目買い・戻り売りの具体的なやり方について、できるだけ分かりやすく解説していきます。

この記事を読んでいただければ、押し目買い・戻り売りをばっちりマスターできますので、よかったら最後までおつきあいください。

それでは早速いきましょう。




 

押し目買い・戻り売りとは?

押し目買い・戻り売りとは?

 

一応ですが、そもそも押し目買い・戻り売りとは何かというところを説明しておきます。

分かっている方は飛ばしてもらってOKです。

 

 
【押し目買い】上昇トレンド中に一旦下がったところでロングすること
 
【戻り売り】下降トレンド中に一旦上がったところでショートすること
 

 

押し目買い・戻り売り

 

図で表すと上記のとおりです。

つまりトレンドフォローをしつつ、調整波から推進波に切り替わるポイントの初動をとりにいくやり方ですね。

 

押し目買い・戻り売りのメリット

 

FXにおいて、押し目買い・戻り売りができれば以下のメリットが得られます。

 

  1. 値幅がとれる
  2. 精神的に楽なトレードができる

 

上記です。

押し目や戻り目が深ければ深いほど、大きな値幅がとれ、かつ精神的にも楽になります。

しかし逆に押し目買い・戻り売りができないと、

 

高値で買ってしまってエントリーした途端に含み損。。。

 

みたいなことが頻発します。

大きな陽線が出てきたら、心理的に思わず飛び乗ってしまいたくなるんですよね。

 

ロング

 

FX初心者の方のほとんどがこれやっちゃって損切りになります。

 

TOSHI
必ずしも飛び乗りがダメなわけではないんですけどね。状況に応じてやらないどうしても失敗しちゃいますね。

 

なので、基本は押し目・戻り目で入りましょう。

トレンド中でもしっかりエネルギーがたまったところですね。

そうするとトレードを有利に進めることができます。

 

押し目買い・戻り売りのデメリット

 

とはいえなんですが、押し目買い・戻り売りにはデメリットがあります。

それは、エントリーポイントの見極めがけっこうムズいというところ。

 

押し目買いのポイントと思って入ったら、そのまま下落。。。逆に戻り売りのポイントと思って入ったら、そのまま上昇。。。

 

✅で、その結果、

 

FX初心者
よくわかんねえな。この辺でテキトーに入っちゃえ!

 

こんな感じで入ると、やっぱり負ける。チ〜ン。

みたいな。

 

TOSHI
初心者の頃の僕がまさにこれでした。

 

つまり、押し目・戻り目なのかトレンド転換のポイントなのか、判断が難しいということです。

なかなかドンピシャなポイントでエントリーできないというのが、押し目買い・戻り売りの難点ですね。

 

FX初心者でもできる押し目買い・戻り売りの方法

FX初心者でもできる押し目買い・戻り売りの方法

 

押し目買い・戻り売りは難しいというお話でしたが、とはいえ、ポイントを押さえておけば初心者の方でもできます。

というわけでここからは、どういった場面で押し目買い・戻り売りをすればいいのかというところをガッツリ解説していきます。

押し目買い・戻り売りにはいろんな方法がありますが、FX初心者の方でもできるかんたんな方法をお教えしますので、ぜひ実践に活かしてみてください。

 

押し目買い・戻り売りの手順

 

それではまず手順から解説します。

 

  1. 環境認識をする
  2. 流れに沿って順張りする
  3. 押し目買い戻り売りのポイントを探す

 

こんな感じです。

押し目買い・戻り売りのポイントを見つける前にやることが2つあります。

まず最初に「環境認識」をして、次に流れに沿って順張りをするということです。

環境認識とはかんたんに言うと大局をつかむという意味ですが、これについては以下の記事で詳しく解説をしています。

 

【超重要】FXで環境認識をする方法【知らない人はエントリー後に逆行する】

2022年5月29日

 

なお、動画で見たいという方は、こちらをご覧ください。

 

【超重要】FXで環境認識をする方法【知らないとエントリー後に逆行します】

 

エントリーポイントを探す方法

 

環境認識をして大きな流れを把握したら、次は具体的にどのポイントで入るかを決めていきます。

やり方はいろいろありますが、エントリーポイントを最も明確にする方法はダウ理論を使った方法です。

このダウ理論を使って短い時間足でトレンド転換するポイントを探していきます。

 

例えば、4時間足で取引をするのであれば、15分足や5分足など、より短い時間軸で転換点を探すみたいな感じです。

 

トレンド転換1

トレンド転換2

 

図で表すと上記のとおりです。

上の図は4時間足と15分足を別々に表示したもので、下の図はこの2つを重ね合わせたものです。

この場合、ダウ理論で下降トレンドから上昇トレンドへ転換しているのが分かるかと思います。

さらにダブルボトムも形成されているので、強い転換シグナルが出ていることも分かります。

こういうポイントは優位性が高く、大きな値幅をとれるチャンスですので、逃さずエントリーしていきましょう。

なお、ダウ理論については以下の動画にて詳しく解説しています。

ダウ理論をイマイチ理解できていないという方は参考にしてみてください。

 

 

インジケーターやサポレジ転換なども使う

 

ダウ理論でトレンドの転換点を探した上で、さらにインジケーターやサポレジ(レジサポ)転換も使うとさらに強い証を得ることができます。

 

トレンド転換3

トレンド転換4

図で表すと上のようなイメージです。

下位足でトレンド転換しつつ、さらに移動平均線やサポレジ転換も重なっていれば、エントリーの根拠がより明確になるというわけです。

移動平均線と重なることはよくありますが、サポレジ転換と重なるシーンってそんなにないですけどね。

しかし逆にいうとこういったポイントを見つけることができれば、大きなチャンスだと言えます。

なお、サポレジ(レジサポ)転換については以下の動画にて解説してますので参考にしてみてください。

 

 

最後に

最後に

 

FXにおける押し目買い・戻り売りのポイントについて解説をしてきました。

それではまとめに入ります。

 

  1. 押し目買い・戻り売りとはトレンドが一旦逆方向へ向かったポイントで大きな流れに沿ってエントリーすること
  2. 押し目買い・戻り売りをするには、大局がどっちなのかを把握しないといけない(環境認識をする)
  3. 初心者でもできる押し目買い・戻り売りの方法は、下位足でトレンド転換したところで入る
  4. インジケーターやサポレジ転換なども同時に使えばより強固なトレードができる

 

こんな感じです。

FX基本であるダウ理論を使えば、初心者の方でもわりとかんたんに押し目買い・戻り売りができます。

ぜひ実践で試してみてください。

それでは今回はこの辺で。

 

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