はっきり言いますが、FXで継続的に稼いでそれだけでごはん食べていくのは無理ゲーです。
しかしコツコツやっていってお小遣い程度稼ぐぐらいであれば十分可能。
今回はFXで確実に稼いでいくための方法について解説していきます。
どうも、TOSHIです。
「FXで稼いで億り人になりたい」あるは「専業トレーダーになって自由な暮らしを手に入れたい」
こう考える人も多いですよね。
しかし、現実はそんなに甘くありません。
僕はFXを1年以上やってきて感じました。
FXは素人が稼げないしくみになってると。
つまり素人は機関投資家やプロトレーダーのカモとなり、搾取され続けるようにできているということです。
でも、だからといってしっぽ巻いて逃げ出すのもしゃくですよね。
なので僕は個人投資家がどうすればFX市場で生き残っていけるのかを考え、これまでトレードをやってきました。
その結果、
ということに気づいたんです。
というわけでこの記事では、大した資産もないわれわれ個人の弱小トレーダーが、どうすればFXで生き抜いていていけるのかについて解説していきます。
- これからFXをはじめようと考えている方
- FXを長年やってるけどなかな勝てない方
こういった方はぜひ参考にしてみてください。
それでは早速いきましょう。
FXで手堅く稼いでいく方法
そもそもFXは投資家同士のお金の奪い合いです。
聞こえが悪いかもしれませんがこれは事実なんですよね。
誰かが溶かしたお金が誰かのふところに入っていく。
そういったしくみになっています。
つまり知識も経験もない初心者が大金をかければかけるほど、そのお金は強者の養分となっていくわけです。
ではどうすれば大金を溶かさずに済むのか。
答えはかんたんです。
- そもそも大金を投資しない
- お金を奪われる前に逃げる
この2つを実行することです。
方法①そもそも大金を投資しない
FXはレバレッジをかけると少ない金額で大きなリターンを得ることができます。
しかしこのシステムは、素人をハメようとするワナにすぎません。
レバレッジをかけるということは、かんたんにいうとFX会社から借金してトレードをするということ。
投資は借金してまでやるものではないです。
なので負けても痛くもかゆくもないぐらいの金額を投資して無難にトレードをしていきましょう。
投資額を最小化することで得られる効果
投資額を最小にすれば次のような効果が得られます。
- 冷静な判断ができる
- 何度もトライできる
上記のとおりです。
冷静な判断ができる
投資額を最小化すればメンタルが安定するので冷静な判断ができます。
FXにおいて重要なの判断力。
これにつきます。
所持金に見合った金額を投資することで、パフォーマンスが上がり、いい結果に結びつくということです。
何度もトライできる
FXで勝てるようになるにはある程度時間がかかります。
つまり経験値を上げないと絶対に上達しないということです。
これは、例えばボクシングの本を読んだだけでは強くならないのと同じこと。
FXもトレードをしてナンボです。
穴が開くほどチャートを見て、時には痛い目を見てはじめて強くなれるんです。
投資額を最小化すれば、こういった経験をたくさん積むことができます。
何回もトレードをできるとういことは、それだけ貴重なことなんです。
小額トレードをするためには1,000通貨からトレードができる業者を選ぶ
最小の資金でトレードができるよう、FX業者を選ぶ際は1,000通貨から取引ができるところを選びましょう。
国内の業者の場合、最小ロットはだいたい1,000通貨か10,000通貨です。
FX初心者が最初から10,000通貨で取引するのは、はっきり言ってムチャすぎます。
最初はデモトレードをやって、なれてきたら1,000通貨で投資するという流れできましょう。
方法②お金を奪われる前に逃げる
FXで生き残っていくためにわれわれ弱小トレーダーがやるべきことは、お金を奪われる前に逃げるということです。
これめっちゃ重要です。
具体的には、
- トレンド中以外トレードをしない
- トレンドの端っこではトレードをしない
上記のとおりです。
では詳しく見ていきましょう。
トレンド中以外はトレードをしない
FX初心者にとってもっともかんたんな方法は、トレンドに乗っかって順張りをすることです。
1番な値幅がとれるやり方は、トレンド転換の初動をとらえることですが、はっきり言って初心者にはトレンド転換のタイミングなんて分かりません。
なので基本的に逆張りはしない方がいいです。
あえて逆張りをすのであればトレンド中に押し目買いをするといった感じですね。
こんな感じです。
基本的には順張りがおすすめですが、逆張りをねらうならこういったポイントでエントリーしましょう。
なお、逆指値を使った順張りの方法について、後ほど詳しく解説します。
トレンドの端っこではトレードをしない
そしてもう一つがトレンドの端っこではトレードをしないということです。
どっちの方向かわからない状態でエントリーすると確実に焼かれます。
だいたい大口が仕掛けてくるのは、上か下かどっちかわからない状態の時です。
レンジ相場でのレジサポラインやトレンドラインの付近ではもっとも注意が必要です。
上記のような感じですね。
果実の実のいちばん美味しい真ん中の部分だけを食べてあとは捨てる。
これを徹底すれば大口や凄腕のプロトレーダーに搾取されずに済むわけです。
FXで手堅く稼いでいくための具体的な方法
これまでの説明で、FXで手堅く稼ぐには、
- 大金を投資せずにメンタルの安定を図る
- トレンドの真ん中の部分だけをもっていく
上記2点がもっとも重要であることが理解できたかと思います。
①については、誰もが分かっていることです。
なのでこれ以上の説明はいらないと思います。
ですが②についてはちょっと意味わかんないですよね。
というわけでここからは、②について詳しく解説していきます。
トレンドの真ん中をつかまえる方法
一口に「トレンドの真ん中をつかまえる」といっても、どのタイミングで入ればいいかが分からないですよね。
つまり、今トレンドが起こっているのか、あるいはどこでトレンドが終わるのか。
このあたりの判断が難しいと思います。
なのでこれを見分ける方法を解説していきます。
トレンドが発生しているかどうかはダウ理論で見分ける
チャートがトレンドを形成し始めたことを判断するのに、もっとも有効なのがダウ理論です。
図で表すと上記のとおりです。
つまりまとめるとこういうことです。
- 上昇トレンドの場合、高値を切り上げている間はトレンドが継続する
- 下落トレンドの場合、安値を切り下げている間はトレンドが継続する
このことを理解しておけば、トレンドが始まったのか、あるいは終わりそうなのかが判断できます。
しっかり確認する
トレンドが発生したかどうかはしっかり確認してからエントリーします。
上級者であればトレンドが始まるまさにその瞬間をとらえることができますが、我々のようなまだ経験の浅いトレーダーにはムリです。
なのでダウ理論で高値の切り上げ、または安値の切り下げをしっかり確認してから入りましょう。
トレンドの最初から最後までを取ろうとしないこと。
これを守ればかなりの確率で勝つことができます。
初心者は逆指値のエントリーがおすすめ
僕は初心者の方ほど逆指値でエントリーした方がいいと思います。
✅ 逆指値って何?
「価格が上昇し、指定した値段以上になれば買い」「価格が下落し、指定した値段以下になれば売り」とする注文方法です。通常の指値注文で、それぞれ、「指定した価格以下で買い」、または「指定した価格以上で売り」とすることと逆の注文方法であることから「逆指値」と呼ばれます。
また、通常の指値と逆指値を組み合わせた注文方法もあります。これを「逆指値付通常注文」と呼びます。
引用:楽天証券
逆指値をおすすめする理由は、トレンドが継続しているかどうかを確認してからエントリーできるからです。
上記のような感じですね。
レジサポラインを引いておいて、そこを抜けたところでエントリー。
ラインを抜いた後もう一度戻ってくる場合がありますが、高い確率反発します。
なので戻ってきも問題ないです。
こういった確実なポイントを狙っていきましょう。
最後に
経験の浅い個人トレーダーが確実にFXで勝つ方法について解説してきました。
欲張らず、焦らず、気負わず。
どちらかというと守りのトレードになりますが、初心者はこれぐらいにしておかないと勝てません。
現実を見据えて、手堅くトレードをしていきましょう。
というわけで、今回はこの辺で。