どうもTOSHIです。
これまでFXについていろんなことをお伝えしてきましたが、今回は僕の本音の部分をさらけ出します。
一般的にブログやYouTubeなどのコンテンツでは、
- FXで億トレを目指そう
- トレードで稼いで自由な人生を手に入れよう
こんな謳い文句でFXをオススメすることが多いですが、実際のところはどうでしょう?
僕はFXを2年ほどやっていますが、ぶっちゃけ「FXなんてやるもんじゃないな。」と思ったことが今まで何度あったことか。。。
FXってそんな甘いもんじゃないというのが正直なところです。
なので中途半端な気持ちでFXを始めようかなと思うのであれば、最初からやめた方がいいです。
ですが、僕はFXをやってきてマジでよかったと思ってます。
なぜなら収益も徐々に積み上がってきて、今までコツコツやってきた成果が出てきたからです。
ともあれ、FXは中途半端にやらない方がいいというのは事実ですし、真剣にやれば成果が出るというのも事実です。
さて、あなたはどうしますか?
とりえあずこの記事を読んで、これからFXとどう向き合っていくか判断してみてください。
というわけで本記事では、
- なぜFXは中途半端にやらない方がいいのか?
- どうすればFXで収益を上げられるようになるのか?
このあたりについてお話していきます。
- これからFXを始めようと思っている方
- 今後FXを続けて行こうかどうか迷っている方
上記の方は参考になるかと思いますので、よかったら最後までおつきあいください。
それではさっそくいきましょう。
なぜFXは中途半端にやらないほうがいいのか?
冒頭でお話したとおり、FXは中途半端にやるものではありません。
所持金を10倍に増やそうとすると10分の1になるのがオチですし、レバレッジをかければけるほど相場の波に飲み込まれます。
チャートの向こう側ではプロの機関投資家が膨大な資金を武器に、僕たちのような弱小個人投資家をカモにしようと待ち構えています。
そんな戦場にズブの素人が飛び込んでいったところで、ガッツリ搾取されるだけです。
FXは所詮ゼロサムゲームですから。
誰かの損失が誰かの利益になってるんです。
ですが、個人投資家でも勝てる方法はあります。
その方法は後ほどご紹介するとして、まずは、
✅ なぜFXは中途半端にやらない方がいいのか?
というところをお話します。
理由は3つあります。
- ギャンブルっぽくなりがちだから
- メンタルの維持が難しいから
- レバレッジがかかるから
以上です。
では、1つずつ見ていきましょう。
ギャンブルっぽくなりがちだから
FXを中途半端にやらないほうがいい理由、1つ目はギャンブルっぽくなりがちだからです。
FXはネット環境と端末さえあれば、いつでもどこでもかんたんに注文することができます。
仕事から帰ってきたら、スマホを開くだけで秒でポジションを持つことができるんです。
何だったら仕事中でもトレードができます。
パチンコや競馬であれば、お店や競馬場までの移動時間が発生するのでまだハードルがあります。
ですが、FXは移動時間すらいりません。
口座にお金さえ入っていればサクッとトレードができてしまうんです。
なのでどうしても常にチャートが気になり、スマホでチャンスを伺ってはポジションを持つみたいなことが頻発してしまいます。
いわゆるポジポジ病です。
こうなったら完全に投資の域を超えてしまってますよね。
自己管理ができない人にとって、FXはもはやギャンブルになってしまうということです。
メンタルの維持が難しいから
FXを中途半端にやらないほうがいい理由、2つ目はメンタルの維持が難しいということです。
FXはメンタルが8割とかよく言われますが、これは決して大げさな表現ではありません。
常に平常心でいることができれば、FXで勝つことはそんなに難しくないんです。
ですが、そのメンタルにズカズカ入り込んで平常心をぶっ壊してくるのがFXです。
FXをやっているとどうしても含み損を抱えることや、やむなく損切りになることが多々あります。
自分のお金が減っていくわけなので、その金額が大きければ大きいほど、普通の精神状態ではいられなくなりますよね。
チャートが気になり過ぎて仕事が手につかないなんて人も、副業トレーダーには多いです。
こうなったら勝てるものも勝てなくなります。
つまりFXには鋼のメンタルが必要だということです。
レバレッジがかかるから
FXを中途半端にやらないほうがいい理由、3つ目はレバレッジがかかるからです。
FXは最大25倍のレバッジをかけることができます。
海外業者になると500倍以上のレバレッジを掛けることも可能です。
少ない金額で大きく稼げるというのがレバレッジのメリットですが、当然ながら大金を溶かすリスクも出てきます。
こう思うかもしれませんが、人間は弱い生き物です。
知らないうちに負けた分を取り返そうと、高いレバレッジをかけてトレードをしてしまうんです。
レバレッジというのは、決して億り人になるためのきっぷではありません。
FX会社が利益を上げるための体のいいルールに過ぎないんです。
誤解のないように言っておきますが、これはFX会社を批判しているわけではありません。
FX会社に限らず、企業というのはそういうもなので。
成果を追求して利益を残すことこそが、企業が存続するためのたった1つの道ですから。
まあそれはさておき、何がいいたいかというと、レバレッジは禁断の果実であるということを知っておかないと、どえらい目に会いますよということです。
なお、レバレッジの使い方については以下の記事で詳しく解説しています。
賢くFXをやりたいという方はチェックしてみてください。
どうすればFXで収益を上げられるようになるのか?
これまでお伝えしたきたことが、嘘偽りのないFXの正体です。
FXに対してネガティブな印象をもってしまったかもしれませんが、事実なので仕方がありません。
なぜ続けているのかというと、単純にFXはおもしろいからです。
おもしろいと思える理由は、多少なりともFXで稼ぐことができているからです。
FXに落とし穴があることは、これまでさんざん説明してきたので十分理解してもらえたかと思います。
なのでこの話を聞いてFXはやりたくないと思った方は、ここから先を読む必要はありません。
ですがそれでもFXを通して自己投資をし、収益を上げられるようになりたいという方は、ぜひ読み進めていってください。
というわけでここからは「FXで利益を上げるための方法」についてお話をします。
以下3つのことを守れば、FXで勝つことができます。
- 大きく稼ごうと思わない
- トレンドに沿って順張りをする
- 複数ポジションを持つ
では、1つずつ見ていきましょう。
大きく稼ごうと思わない
FXで利益を上げるための方法、1つ目は大きく稼ごうと思わないということです。
「大きく」というとすごく抽象的ですが、分かりやすく言うと「億トレになりたい」みたいな考えは捨てないといけないということです。
はっきり言いますが、経済や投資についてろくに知識もない素人が、短期間で億トレになるなんて絶対ムリです。
仮に運良く100万円が10倍になって1000万円になったとしても、実力が伴っていなければ稼いだ900万円はあっという間になくなります。
これは断言できます。
なぜなら冒頭で述べたとおり、相場の裏ではプロの機関投資家が大金を転がして大勢の素人からお金を刈り取っているからです。
FXで大きく稼ぐためには、レバレッジが必要になります。
しかしレバレッジはかければかけるほど、メンタルに負担がかかり、余裕のあるトレードができなくなります。
結果、気づいた時には爆損まっしぐらです。
ですが逆にレバレッジをかけずにトレードができれば、心に余裕が生まれます。
この余裕こそがめちゃくちゃ貴重なんです。
市場参加者に余裕を持ってトレードをしている人間なんてほとんどいません。
つまりこの余裕こそが、その他の有象無象と差別化できる強い武器になるということです。
極端な話、スキルなんてなくても余裕さえあれば勝てます。
なので大きく稼ごうと思わず、平常心でトレードをしましょう。
余裕という魔法を持った時点で、あなたの戦闘力は100倍になります。
決して欲張らず、まずは月3万円を目標にやってみましょう。
トレンドに沿って順張りをする
FXで利益を上げるための方法、2つ目はトレンドに沿って順張りをするということです。
決して逆張りをしてはいけません。
大河に船を浮かべるように、流されるままに身を委ねましょう。
そうすれば、何もしなくても利益が膨らんでいきます。
トレンドフォローの具体的なやり方については、以下の記事を読んでみてください。
複数ポジションを持つ
FXで利益を上げるための方法、3つ目は複数ポジションを持つということです。
ポジションをたくさん持てば持つほど、リスクが分散できます。
投資においてリスク分散は基本中の基本。
一点張り厳禁です。
小さいロットで複数のポジションを持ち、1つ1つのポジションが利益が出るまで待ちましょう。
もちろん、全てのポジションで利益を出すのはムリですので、場合によっては損切りも必要です。
ですが基本的には全てのポジションでトレンドフォローをして、利確できるまでじっくり待ちましょう。
できればFXだけでなく、別のマーケットのポジションも持っておいたほうがいいです。
そうすると更にリスクが分散でき、心に余裕が持てます。
一番かんたん分散方法は、投資信託を買うことです。
投資信託は1つの銘柄を買うだけで、プロの投資家がたくさんの銘柄に分散投資してくれますからね。
積立NISAを使えば、税金をカットできるのでさらにお得になります。
ていうか、積立NISAは放置しておくだけ雪だるま式にお金が増えていきますから。
やらない理由は全くありません。
まだやってない方は、今すぐ始めましょう。
なお、積立NISAで僕が買っている銘柄については、以下の記事で解説しています。
投資信託以外では、ETF・暗号資産・コモディティ・株価指数などのマーケットがありますが、このあたりも買っていけばリスク分散になります。
FXという枠からさらに視野を広げて、分散投資でリスクヘッジをしましょう。
まとめ
それではまとめに入ります。
- 中途半端にやるぐらいならFXはやらない方がいい
- FXをやるならデメリットとリスク受け止めてやること
- 精神的に余裕を持ったトレードができればFXで勝ったも同然
- リスクを分散してさらに余裕をもつこと
以上になります。
FXのネガティブな面をしっかり受け止めることができたでしょうか?
何度も言いますが、要は心の余裕です。
安定したメンタルでトレードができれば、それだけで他のトレーダーから頭一つ抜け出すことができます。
そうすればFXを楽めて、なおかつお小遣いも稼げるという最高の状態を手に入れることができますので。
では今回はこの辺で。