この記事では、OANDAの最低ロットはいくらなのか?また、OANDAにはどういった特徴があるのか?このあたりを解説していきます。
FXのトレードをする際に、極めて重要なのがロット管理。
特に初心者の方は、なるべく小さいロットで経験を積みたいものです。
そんな初心者の方におすすめなのがOANDA。
OANDAでは小ロットの取引が可能なので、ハイパー低リスクでFXのトレードができます。
というわけでこの記事では、
- OANDAでトレードをする際の最低ロット
- ONADAにはどういった特徴があるのか?
このあたりについて解説していきます。
特にこれからOANDAの口座でFXをしようとお考えの方は、よく読んでおいてくださいね。
それでは早速いきましょう。
OANDAの最低ロットは1通貨
結論から言いますが、
✅ OADNDAの最低ロットは1通貨です。
FX会社はOANDA以外にもたくさんありますが、中でもメジャーなFX会社の最低ロットについては以下のとおり。
FX会社 | 最低ロット |
---|---|
DMM FX | 10,000通貨 |
GMOクリック証券 | 10,000通貨 |
SBI FX証券 | 1,000通貨 |
みんなのFX | 1,000通貨 |
ヒロセ通商 | 1,000通貨 |
LIGHT FX | 1,000通貨 |
上記は日本国内の人気が高いFX会社を比較したものです。
日本国内のFX会社はほとんどの会社が最低ロットを1,000通貨に設定しています。
1,000通貨でもけっこう低リスクでトレードができますが、それでもボラティリティの高い通貨ペアについてはそこそこの値動きになりますからね。
なので1通貨から取引ができるというのは、FX初心者にとってめちゃくちゃありがたいです。
1通貨っていくらなの?
OANDAではFXの取引を1ロット1通貨で取引ができますが、1通貨っていくらぐらいになるのでしょうか?
では、ドル円でシミュレーションしてみましょう。
仮にドル円の相場が1ドル100円だった場合。
1通貨は100円となります。
つまり、ドル円を1通貨運用するということは、100円を運用するということになるわけです。
ということは、ドル円を1通貨買っていて、100円が101円になった場合、利益はいくらになりますか?
そうです。1円です。
逆に99円に下がった場合は、1円の損失になりますね。
これが1,000通貨買っていれば、利益は1,000円。10,000通貨買っていれば利益は10,000円になるということです。
1通貨の取引はほとんどリスクなし
ここまでの説明で分かったかと思いますが、1通貨のトレードであれば安全にトレードができます。
ちなみにドル円は2022年現在、過去10年間、50円ぐらいの範囲で値動きを繰り返しています。
(だいたい76円〜126円の範囲です。)
ということは、1通貨でドル円を運用した場合、どんなに動いたとしても、損益はせいぜいプラスマイナス50円の範囲でおさまるということになります。
これだけ低リスクでFXができるのであれば、初心者の方でも安心して取引ができますよね。
OANDAはロットが細かく設定できる
OANDAではロットを1円刻みで設定することができます。
他のFX会社であれば、最低ロットが1,000通貨の場合、
✅ 1,000通貨、2,000通貨、3,000通貨・・・
みたいな感じで、1,000の倍数でしか注文することができません。
ですが、OANDAの場合、
✅ 1通貨、2通貨、3通貨・・・
こんな感じで、1通貨ごとに刻んで注文することが可能。
例えば、300通貨、500通貨など、あなたの取引許容額にあわせて注文ができるわけです。
これだけ自由にロットサイズを決められるFX会社は、OANDA以外にありません。
FX初心者の方は小ロットでやるべき
これからFXを始められる方に1番に伝えたいこと。
それは絶対に最初からロットを大きくしてはいけないということです。
- FXで一攫千金を狙うぞ!
- 億り人になって毎日高級クラブに通って遊びまくるぞ!
- 一か八かあり金全部突っ込んで資金を10倍にするぞ!
こんな考えの人は間違いなく破産します。
まあ、ここまで極端な人はそんなにいないでしょうけどね。
もちろん、FXで稼いでいくという目標を持つことはとても大切なことです。
しかし、それは段階的に進めていかなければなりません。
1通貨でFXの練習を
まずは1通貨からFXのトレードを始めてみてください。
FXで勝てるようになるためには、何といっても経験が必要です。
最初から大きいロットでトレードをしていては、負けが続いた場合、資金が底を尽きてトレードができなくなるかもしれません。
こうならないためにも、リスクを最小限にしてまずは練習をする。
そしてある程度勝てるようになってきたら、少しずつロットを上げていく。
これがFXで収益を上げていくための1番の近道です。
なお、YouTubeでFXのチャート分析などもやってますので、よかったらチェックしてみてください。
OANDAの特徴
1通貨からの取引ができるというのがOANDAの最大の特徴ですが、その他にもOANDA独自のサービスはあります。
なので、ここからはOANDAの特徴について、主なところをご紹介していきたいと思います。
OANDAのデメリット
OANDAはこれからFXを始められる方にとっておすすめできる会社ではありますが、当然ながらデメリットもあります。
なので、まず最初にOANDAの弱いところからお伝えしておきますね。
結論、OANDAのデメリットは、若干スプレッドが広いというところです。
つまり、スプレッドは狭ければ狭いほどいいということですね。
しかし、このスプレッドが若干広いというのがOANDAのデメリットになります。
とはいえ、小ロットで取引するのであれば全然問題ありません。
OADANの場合、たとえばドル円に関してはスプレッドが0.3〜0.4銭。(ちなみに他社は0.2〜0.3銭ぐらいが平均的です。)
0.3銭というと、1,000通貨でエントリーしてもコストは30円です。
100万通貨・200万通貨で取引をする方にとっては響いてきますが、小ロットのトレードであれば大した金額にはなりません。
初心者の方にとってはそんなに影響ないんですが、ガンガントレードする方にとっては負担が大きくなるといった感じですね。
スプレッドは狭いに越したことはないですが。
OANDAの利便性を考えるとやむなしといった感じですね。
OANDAのメリット
ではここからOANDAのメリットについて解説します。
大きいところで2つあります。
- 高性能なチャートツールを搭載している
- トレーダー向けの情報が豊富
上記の通りです。
1つずつ見ていきましょう。
メリット① 高性能なチャートツールを搭載している
全世界で利用されているチャートツールで最も高性能なのが、
- MT4
- トレーディングビュー
上記です。
この2大巨頭を超えるツールは、まあ存在しないですね。
そんな高性能なチャートツールである「MT4」と「トレーディングビュー」。
これら両方使えるFX会社がOANDAです。
オススメのチャートツールはトレーディングビュー
OANDAの口座を開設すれば、超ハイスペックなチャートツールであるトレーディングビューが無料で使えます。
普通にトレーディングビューを使おうとしたら、結構お金がかかるんですけどね。
ちなみに上記がトレーディングビューの価格です。
1番下のグレードでも年間1万円以上します。
しかしOANDAであれば、トレーディングビューの有料プランの機能がなんと無料で使えます。
このメリットは大きいですね。
メリット② トレーダー向けの情報が豊富
そしてOANDAのメリット2つ目は、トレーダー向けの情報が豊富だということです。
たとえば、FXの分析には欠かせない通貨強弱のグラフ。
上記はどの通貨が強くて、どの通貨が弱いのかを示したグラフです。
このグラフを見れば通貨強弱が一目で分かるので、FXのトレードがめちゃくちゃやりやすくなります。
こういったトレードに役に立つデータがぎっしり詰まっているのがOANDA。
OANDAの口座を開設すれば、これらのデータの詳細を見ることができるので、分析の質がグッと上がりますよ。
その他にも独自の情報が豊富にあるので、OANDAを使えばFXの上達も早くなりますね。
最後に
OANDAの最低ロットや特徴などについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
最近では、FXの口座開設はどの会社もめちゃくちゃ簡単にできるようになっています。
OANDAもスマホで本人認証したらあとは審査結果を待つだけ。
手続き自体は5分ぐらいで完了しますからね。
OANDAを使ってみたいなと思った方は、以下のリンクから公式ページをチェックしてみてください。
はっきり言って国内のFX会社の中で、OANDAは別格です。
はい。
ということで今回は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。