どうもTOSHIです。
今回は、FXとバイナリーオプションではどっちがおすすめかというお話です。
こういった疑問を持っている方も多いと思います。
なので今回、FXとバイナリーオプションの両方を経験した僕が、その答えを出したいと思います。
この記事を読んでいただければ、FXとバイナリーオプションの違い、また初心者の方はどういった投資をやればいいのかがはっきり分かります。
FXとバイナリーオプションだけでなく、投資のジャンル選びに迷っている方も、ぜひ最後までお付き合いください。
それでは早速いきましょう。
FXとバイナリーオプションではどっちがオススメ?
まずは結論から言います。
投資初心者の方には、FXもバイナリーオプションもあまりオススメはできません。
理由はどっちもリスクが高い投資スタイルだからです。
ですが、あえてどちらかを選ぶとすればFXですね。
ただし、これも条件つきです。
ある程度時間をかけてコツコツやっていければの話です。
FXはちゃんと段階を踏んでステップアップしていけば、徐々に収益が出せるようになります。
なので、「FXとバイナリーオプションではどっちがオススメか?」という疑問に対しては、
✅ 地道にコツコツやっていける方であればFXの方がオススメ
これが答えとなります。
FXとバイナリーオプションの違い
それではFXとバイナリーオプションの違いについて解説していきます。
共通点としてはどちらも為替取引であること。
通貨ペアを選んで、価格が上がるか下がるかを予測するという点では、FXもバイナリーオプションも同じです。
違いは、注文方法と決済方法です。
FXは注文と決済のタイミングを自分で決められますが、バイナリーオプションは基本的に注文と決済の時間が決められています。
バイナリーオプションとは?
バイナリーオプションについて、もう少し詳しく解説します。
バイナリーオプションは、国内業者と海外業者、また取引方法によってもルールが違います。
なので、一概にルールを説明することはできません。
ですが基本的なルールとしては、ある一定の時間を迎えた時にエントリー時よりも価格が上にあるか下にあるかを予測するものです。
上記のようなイメージです。
つまりバイナリーオプションは時間の制約があるということですね。
バイナリーオプションの国内業者と海外業者
先ほども説明したとおり、バイナリーオプションは国内業者と海外業者でルールが違います。
国内業者はエントリー回数が制限されているので、比較的安全に取引ができます。
ですが、海外業者はエントリーを無限にできるので、自己管理ができないと底なし沼にハマる可能性があるのが怖いところです。
海外業者は30秒で勝負が決まる取引もありますからね。
ちなみに1回につき最低1,000円ぐらいからの投資が可能です。
バイナリーオプションのリターンについて
バイナリーオプションのリターンについてですが、ざっくり言ってしまえば、
✅ 勝てば投資金額が2倍に、負ければ全額没収
こんな感じ。
まるでカジノで遊んでいるような感覚になります。
バイナリーオプションは投機性が強い
バイナリーオプションはその特性上、投機性が強く、次々にエントリーしてしまいがちです。
さらに短期のトレードになるので、利益を出すのはかなり難しいですね。
バイナリーオプションはルールが単純明快なので、初心者の方でもとっつきやすく、ぶっちゃけかなりおもしろいです。
ただそれだけに、ゲーム感覚でどんどんお金を投資してしまうリスクがあることを心に留めておく必要があります。
FXとは?
一方、FXはどうでしょうか?
FXのルールをざっくり説明すると、
✅ 通貨ペアの売買注文を入れ、決済した時の差額分が損益となる投資方法
ということになります。
では、もう少し詳しく解説しますね。
FXでは、買いと売りのどちらからも入ることができます。
買い注文を出した時は売りで決済。売り注文を出した時は買いで決済するといった感じです。
なので、価格が安い時に買って高い時に売れば、その差額分が利益になりますし、
逆に価格が高い時に売りを入れ、安くなった時に買い戻せば、これも差額分が利益になるというわけです。
FXはバイナリーオプションと違って時間の制約を受けることがありません。
自分のタイミングで通貨ペアを売買することができます。
FXも投機性は強い
「バイナリーオプションは投機性が強いですよ。」ということをお伝えしましたが、これはFXも同じです。
いつでもエントリーができ、かつレバレッジをかけてトレードができるので、ハイリスクハイリターンな取引となります。
うまくいけば大きく稼ぐことができますが、その分失敗した時は損失が大きくなりますね。
なので、資金管理・自己管理・メンタルのコントロールといったところが、めちゃくちゃ重要になってきます。
FXは長期投資でイージー化できる
FXが投機性が強いというのは事実ですが、リスクをコントロールできれば、比較的利益は出しやすいです。
まあ、このリスクをコントロールするというのが一番ムズいんですけどね。
ですが、ポジションを長く持って相場の流れに沿って長期で運用することで、トレードの難易度を下げることができます。
例えば、2022年7月現在、ドル円は数ヶ月にわたって急上昇しています。
なので数ヶ月前にロングして(買いを入れて)放置していれば、かなりの利益を出すことができているということになりますよね。
上記はドル円の週足のチャートです。
2021年1月ぐらいから徐々に上がり始め、2022年3月ごろから一気にブレイクしているのが分かります。
なので流れに沿って長期で運用すれば、わりとイージーなトレードができるということですね。
FXは小ロットの取引から始める
FXをいきなりハイレバレッジでトレードするのは危険ですが、小ロットから始めるのであればいいと思います。
最初は練習だと思ってコツコツやっていきましょう。
ある程度勝てるようになったら、ロットを徐々に上げていけばOK。
なお、小ロットでも取引ができるFX会社については以下の記事にてご紹介しています。
動画で観たい方はこちら↑↑↑をどうぞ。
初心者にオススメの投資方法
FXとバイナリーオプションについてお話してきましたが、まだ全く投資をやったことがない方にとってはやはりちょっとハードルが高いです。
なので、初心者の方でもかんたんに利益を出せる投資方法をご紹介します。
まずはこの方法で着実に資産を増やしましょう。
またやりながら投資について勉強し、ある程度の経験を経てからFXなどのハイレバレッジトレードをやってみるといいと思います。
投資初心者へのオススメはインデックスファンド
結論から言いますが、初心者の方にオススメする投資方法はインデックスファンドです。
そして長期で保有し続けること。
最低10年ぐらいは持っておきたいですね。
10年持っておけば、けっこうな利回りを得ることができます。
つまりインデックスファンドは、株の詰め合わせパックのようなもの。
株を購入する際、個別株を買うとリスクが高くなりますし、さらに複数購入しないとリスクが1点に集中してしまいます。
いろんな株や債権などを買ってリスクを分散することは株式投資の基本中の基本です。
しかし、これが投資初心者にとっては難しい。
そもそもどんな株を買えばいいのか、何種類に分散していいのか、さっぱりわからないですよね。
その点インデックスファンドはめちゃめちゃ便利です。
1つのファンドを購入すれば、あとは投資のプロがいろんな株や債権に分散投資をし、その収益を投資家に分配してくれます。
1回買ったらあとは放置でOK。
超らくちんな投資方法です。
オススメのインデックスファンド
数あるインデックスファンドの中でもオススメは、「SBI・V・S&P500インデックスファンド」です。
こちらはアメリカのS&P500という株価指数に連動する投資成果を目指すファンドになります。
超初心者向けのインデックスファンドですね。
上記が「SBI・V・S&P500インデックスファンド」の運用実績です。
ご覧の通り、ずーっと右肩上がりで推移しているのが分かるかと思います。
そもそもS&P500って何?
S&P500とは、アメリカの優良企業500社の時価総額を加重平均して指数化したものです。
アップル、マイクロソフト、アマゾン、テスラなど、世界を代表する名だたる企業がこのS&P500の中に含まれます。
その株価指数に連動する実績を目指すのが、「SBI・V・S&P500インデックスファンド」。
当然ながらアップル、マイクロソフトetc…の株が、この「SBI・V・S&P500インデックスファンド」の中に含まれています。
つまり、「SBI・V・S&P500インデックスファンド」を買うと、間接的にアップル、マイクロソフトなどの株主になれるというわけです。
長期投資をするのであれば、S&P500の連動型ファンドは絶対に押さえておきたいところです。
SBI・V・S&P500インデックスファンドはSBI証券で購入できる
「SBI・V・S&P500インデックスファンド」はSBI証券の口座を開設すれば購入できます。
最低100円から1円単位で購入できるので、初心者の方にとっては安心ですよね。
インデックファンドへ投資を始めるのは早い方がいい
インデックスファンドへの投資は早ければ早いほどいいです。
なぜなら、インデックスファンドは保有する期間が長くなるにつれて雪だるま式に資産が増えていくからです。
よく生命保険は若いうちに入っておいた方がいいとか言いますが、ぶっちゃけあれはどうでもいいです。
保険はお金を搾取される方ですからね。
長期投資を早い段階で始めておけば、サラリーマンの早期リタイヤも可能になりますので、優先順位は全然上ですね。
積み立てnisaを使うとなおよし
さらにインデックスファンドで投資を行う際は、積み立てnisaを利用すればOKです。
日本では投資で得た利益に対して、通常は20%の税金が課せられます。
例えば1,000万円利益が出たら、200万円は税金で持っていかれるんです。
200万も吹っ飛ぶってアホらしくないですか?
それがnisaを使えば免除されます。
積み立てnisaの場合、年間40万円の投資までは非課税となりますので、これを利用しない手はないです。
積み立てnisaも早ければ早いほどいいので、このタイミング申請しておきましょう。
最後に
それではまとめに入ります。
- FXもバイナリーオプションも投資初心者にとってはハードルが高い
- 特にバイナリーオプションはギャンブルっぽくなりがちなので注意が必要
- FXは長期投資であれば、わりと利益を出しやすい
- 投資初心者の方にオススメなのはインデックスファンド
- 積み立てnisaも併用するとさらに資産を増やすことができる
- インデックスファンドも積み立てnisaも早く始めておいた方がいい
上記のとおり。
リスクの高いデリバティブ投資をやる前に、まずは自動的にお金が増えていくをしくみを作っておきましょう。
かつ、投資の勉強をしていって、スキルが身についたら満を持してデリバティブもやる。
これで盤石です。
人生100年。
長いですので勝負は焦らず、長期で資産形成をしていくことが大切です。
10年もすれば、あなたの資産はすごいことになってます。
早期リタイヤを目指して、ガンガン投資をしていきましょう。
というわけで、今回は以上です。