どうもTOSHIです。
今回は、FXの自動売買についてのお話です。
FXをやっててなかなか上手くいかず、
とか、、、
ネット情報などで「楽して稼げる!」とか「不労所得が得られる!」なんて謳ってあるのを見て、
なんて思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
なので今回は、FXの自動売買を経験した僕が、実際に稼げるかどうかをぶっちゃけていきたいと思います。
この記事を読んでいただければ、FXの自動売買をやるべきかどうかを判断できます。
FXの自動売買に興味がある方は、ぜひ最後までお付き合いください。
それでは早速いきましょう。
FXの自動売買は稼げない
FXの自動売買って本当に稼ぐことができるのでしょうか?
結論から言いますが、FXの自動売買で稼ぐことはほぼほぼ不可能です。
理由は以下のとおり。
- 相場は生き物だから
- 詐欺商材が多いから
- 実際にやってみてダメだったから
それでは1つずつ見ていきましょう。
稼げない理由① 相場は生き物だから
FXの自動売買が稼げない理由の1つ目は、相場は生き物だからです。
そもそも為替相場を完全にパターン化してトレードすることなんてできません。
同じ形のチャートは2度と来ないのに、それをパターン化すること自体、正直言ってムリがあります。
もちろん、その中でも共通点を見つけ、パターン化することは大切です。
しかしトレードで勝つためには、パターン化して手法を確立するだけでなく、経験から得た人間の直感をプラスしなければいけません。
この直感というものはFXを経験していく上で徐々に養われていきます。
「FXに聖杯はない」とよく言われますよね。
FXはトレンドの勢いやレンジの波の状況など、微妙な変化を見極めつつエントリーする必要があるんです。
このさじ加減はAIでは分かり得ない部分ですね。
つまり杓子定規にトレードをしてもなかなか勝てないということです。
生き物である相場に対しては、生き物である人間にしか太刀打ちできません。
稼げない理由② 詐欺商材が多いから
2つ目の理由は、FXの自動売買ツールは詐欺商材が多いからです。
FXの自動売買で稼ぎたいという人はめちゃくちゃ多いです。
なぜなら、人は楽して稼げるものを求めるからです。
ですが残念ながら、大した苦労もせず、かんたんに稼げるものなんてこの世の中に何1つ存在しません。
でもバカな人ほどそれを求めるんですよね。
そういう人は、当然カモになります。
つまり情報弱者からお金を引き出すのに、FXの自動売買という商品は打ってつけなんです。
バカな人は、巧みなセールトークに乗せられて、稼げるかどうかも分からないツールに大金をはたいて買っちゃうんですよね。
その結果、ネット上には全く稼げないポンコツでダメダメの超高額ツールがゴロゴロと・・・。
そんな状況です。
賢い人ほど、努力が最もコスパいいってことを知っています。
なのでまちがってもポンコツールなんかにお金を出してはいけません。
稼げない理由③ 実際にやってみてダメだったから
「論より証拠」ということで、実際に自動売買ツールを使ってFXをやってみました。
僕が使ったのは無料のツールで大手の会社が提供しているものです。
予想に反して最初の頃はプラスが出ました。
「まさか。そんなわけない。」と思いながら数ヶ月間続けていましたが、やはり最後はマイナスに。
そして3,000円ぐらいマイナスになったところで損切りして終了。
このまま続けていたら、損失はさらに膨らんでいたところでした。
FXは裁量でトレードをしよう
FXの自動売買で実際に稼げているという人も中にはいます。
ですが、それは過去の経験から独自の法則を見つけ、かつそれをシステム化できた人です。
つまり天才です。
これは裁量トレードで稼ぐより難しく、FXのスキル+システム構築の技術が必要になります。
かんたんに稼げる自動売買ツールは出回らない
かんたんに稼げる自動売買ツールなんてそもそも世の中に出回りません。
よく考えてみてください。
あなたがそんな楽ちんなツールを手に入れることができたとしたら、それを人に教えるでしょうか?
たぶんほとんどの人は、そのツールを使って誰にも教えずに永遠に稼ぎ続けると思います。
いちいちそのツールを売って儲けるなんてめんどくさいことしないでしょう。
冷静に考えれば、「FXの自動売買はないな。。。」ってことが分かると思います。
最後に
それではまとめに入ります。
- FXの自動売買で稼ぐのはめちゃくちゃ難しい
- 相場は生き物なので、単純な法則は当てはまらない
- FXの自動売買ツールは情弱者をカモにする絶好の商材
- FXは裁量トレードの方がかんたん
- そもそも稼げる自動売買ツールは世の中に出回らない
上記のとおりです。
FXのスキルとプログラミングの知識がある方であれば、FXを自動化することも可能かもしれませんが、
そんな天才はなかなかいないんじゃないですかね。
地道にコツコツスキルを磨いていきましょう。
というわけで今回はこの辺で。