どうもTOSHIです。
今回は投資信託の「AGG」を買いたい方向けに、どこでどのようにして購入すればいいかを解説します。
ということで、
- AGGの僕の運用実績
- 今後AGGがどうなっていくか?(予測)
この辺りもお話していきたいと思います。
この記事を読んでいただければ、AGGの買い方やその中身について理解できます。
また、あなたがAGGを買うべきかどうかをバッチリ判断できますので、購入前にぜひご一読ください。
それでは早速いきましょう。
投資信託「AGG」の買い方
まずは投資信託「AGG」の買い方について解説します。
✅ 結論、ネット証券でポチる。
以上。
めっちゃかんたんです。
ちなみに代表的なネット証券は、
- SBI証
- 楽天証券
上記2社。
投資信託のAGGを購入したいのであれば、SBI証券がオススメです。
投資信託「AGG」を購入するならSBI証券
投資信託のAGGを購入するのにSBI証券をオススメする理由は、取引コストが安いからです。
- SBI証券・・・0.03%
- 楽天証券・・・0.08%
上記のとおり。
長期投資はちょっとしたコストの違いが大きく響いてくるので、0.01%でも安いところを選んだ方がいいですね。
というわけで、投資信託「AGG」を買うのであれば、SBI証券がベストな選択となります。
投資信託「AGG」をSBI証券で買う方法
投資信託「AGG」をSBI証券で買う方法を解説します。
まずは、SBI証券のトップページを開き、ログイン後に、
上記の「外国株式」のボタンをクリック。
次にこちらの画面の検索窓に「AGG」と入力。
「iシェアーズコア米国総合債権市場 ETF」を選択すれば注文画面が開きます。
右上の「現買」ボタンをクリック。
あとはこちらに注文内容を入力すればOKです。
為替のレートによりますが、1口だいたい1万数千円ぐらいです。
すぐに購入したい場合は「成行」。
価格を指定して購入したい場合は「指値」を選択して価格を入力します。
預かり区分は、「特定」にしておいた方がいいです。
「一般」を選択すると、確定申告を自分でやらないといけなくなるのでめんどうなんですよね。
こんな感じで、Amazonでポチる感覚で購入できますので、いつでもどこでもスマホかPCさえあれば買うことができます。
投資信託「AGG」とは?
ETF(上場投資信託)は基本的に銘柄名がアルファベット3〜4文字、または数字で独自のコードが定められています。
これを「ティッカー」とか「シンボル」と呼んだりします。
なので「iシェアーズコア 米国債権市場 ETF」のティッカーが「AGG」ということになります。
AGGは、投資信託の中でも「ETF」といって、市場で売買される投資信託です。
ETFは取引コストめちゃくちゃ安いというのが特徴。
長期投資をするのであれば、ETFはポートフォリオの中に必ず入れておきたいところですね。
投資信託「AGG」は米国債権の詰め合わせパック
AGGはかんたんに言うと、米国債権の詰め合わせパックです。
これ1本買っておけば、アメリカのさまざまな債権に分散投資ができます。
AGGの投資先は、アメリカの公的機関や証券会社などです。
格付けランク(トリプルエー)の企業がなんと70%以上と、かなり優良な投資先で構成されています。
米国債権に分散投資したいなら、AGGを買っておけば間違いないです。
投資信託「AGG」の値動き
2022年8月現在のAGGのチャートについてはこちら。
ご覧のとおり、だいぶ下がってきてますね。
債権の価格というのは、金利の上昇に逆相関します。
つまり、金利が上昇すると債権価格は下落するということです。
このところ、アメリカはインフレ抑制のためにガンガン金利を上げていってます。
その影響でAGGの価格も下がっていってるというわけです。
投資信託「AGG」の今後
2022年8月現在、アメリカのリセッション(景気後退)が示唆され始めています。
それに伴い、FRBは利上げも年末にかけて縮小していくという話になっていますね。
つまりこれからは、金利かが下がり債権価格が上がるフェーズに入る可能性が高くなっているということです。
実際に、ここ数週間AGGの価格は上昇に転じています。
ご覧のとおり。
もちろん、このまま上がっていくという保証はどこにもありませんが、ここ最近のアメリカの動きを見ていく中で、僕は債権価格の上昇は見込めると踏んでいます。
投資信託「AGG」僕の運用実績
僕は基本的に株式を中心にポートフォリオを組んでいるので、債権の比率は正直低いです。
現在の評価額は、円換算で345,392円。
1年間運用して、24,792円の含み益が出ています。
これに加えて、分配金の合計額が4,514円。
TOTAL29,306円のプラスです。
こう思った方もいらっしゃると思いますが、実はこの利益は為替差益です。
投資信託「AGG」は為替の影響を受ける
ここ数ヶ月、円安ドル高でドル円は過去に経験したことがないほど急上昇しています。
投資信託のAGGはドル建てで買うため、僕の場合安い時にドルを買っているということになるわけです。
FXで言うと、ドル円をロングしているのと同じ状態です。
それでこのような結果になっています。
AGGはドル決済となるため、為替の影響を受けるということは理解しておいてください。
ですが、ぶっちゃけ為替の変動まで考えていては、米国債はなかなか買えません。
投資信託「AGG」の利回り
AGGに投資すると月に1回分配金をもらうことができます。
この分配金を再投資した場合のパフォーマンスはこちら。
ご覧のとおり、設定来右肩上がりです。
分配金はその都度もらうこともできますが、再投資するとさらに利益が膨らみます。
上記のデータを担保に分配金を再投資して長期で運用していけば、着実に利益を出していくことができます。
なのでぶっちゃけ為替はそこまで深く考えなくてOKです。
考えたところで、素人に為替相場を読むことはできませんからね。
AGGは長期で運用していけば安定して利益を出すことができますので、買うと決めたら腰を据えて投資してしきましょう。
最後に
それではまとめに入ります。
- AGGはネット上でかんたんに買うことができる
- AGGは買うならコスト的にSBI証券がお得
- 米国債権の投資信託を買いたいのであればAGGを抑えておけばOK
- 2022年8月現在AGGの価格は下がっている
- 今後は金利の低下に伴いAGGの価格は上がっていく可能性あり
- AGGは配当金を再投資し、長期で運用すれば着実に利益が得られる
以上です。
AGGは米国債権の投資信託の中では超優良ファンドです。
米国債権に投資したいのであれば迷わずAGGに決めていいと思います。
AGGはできるだけ長い期間投資をした方がいいので、やると決めたら今すぐ始めましょう。
というわけで今回はこの辺で。