どうもTOSHIです。
今回はつみたてnisaの始め方について解説していきます。
最初に重要なことを言っておきます。
つみたてnisaは日本国民全員が今すぐ始めるべきです。
なぜならほったらかしでお金が増えて、なおかつ税金もかからないという夢のような制度だからです。
めちゃくちゃ重要なのでもう1回言います。
つみたてnisaはやらないと絶対に損です。
なので、もしまだつみたてnisaを始めていないという方は、この記事を読み終わったら即始めてください。
個別株とかFXとか暗号資産とか。。。
そんなの投資初心者の方はやる必要ありません。
一番最初につみたてnisaを始めましょう。
というわけで、この1記事でつみたてnisaが始められるよう、ポイントを凝縮して解説していきます。
最後まで読んでいただいて、ぜひ行動に移してくださいね。
それでは早速いきましょう。
つみたてnisaの始め方
つみたてnisaを始める際に、一番最初にやること。
それは商品選びです。
どの商品を選ぶか。もっと言うと、何に投資をするかを先に決めます。
どこの証券会社の口座を開設するかはその後です。
まずは、何に投資するかを決めましょう。
つみたてnisaの対象商品数は2023年3月現在で211本あります。
商品一覧は金融庁のホームページに記載されていますのでそちらをご覧ください。
とはいえ、211本もある中からどれを選べばいいか分からないですよね。
というわけでここからは選び方を解説していきます。
つみたてnisaの商品の選び方
つみたてnisaには個別株はなく、基本的に投資信託のみのラインナップとなっています。
(厳密にいうと投資信託もいろんな種類に分類されますが、話がややこしくなるのでここでは省略します。)
つまり、投資信託というのは、かんたんに言うと株や債券の詰め合わせパックです。
1つの投資信託を買うだけで、プロの投資家がいろんなところに分散してくれるというめちゃくちゃ便利な金融商品なんですね。
ってことは、自分で分散投資しなくてもいいってことです。
ではつみたてnisaにおける投資信託の選び方について、もう少し詳しく解説していきます。
つみたてnisaでは株と債権どちらに投資するか?
つみたてnisaの投資信託には、株と債権の2パターンがあります。
ざっくり言うと、株はリスク資産、債権は安全資産といった感じです。
要は株の方が値動きが大きいということですね。
で、株と債権ではどっちに投資したらいいかというところですが、
結論からいうと、株1本でOKです。
なぜなら、単純に債権だと思うようなリターンが得られないからです。
投資信託は1つの商品を買うだけでいろんなところに分散投資がされています。
つまりしっかりリスクヘッジがされているということです。
とはいえ、債権を買うのも全く否定はしません。
ただ、あくまでサブ的な感じで買ったほうがいいです。
なのでもし買うのであれば、まずは株式の投資信託をメインで買って、さらにそのリスクヘッジとして買うぐらいな感じで十分です。
つみたてnisaに関して言えば、株1本でいくことをオススメします。
どの国に投資するか?
つみたてnisaにはいろんな国の投資信託があります。
大きく分けると、
- アメリカ
- 日本
- 全世界
- 先進国
- 新興国
こんな感じです。
この中でどこかの国の株に投資すればOKです。
もちろん、株と言っても投資信託なので、しっかり分散投資されています。
例えばアメリカ株の投資信託であれば、アップル・マイクロソフト・アマゾンなどに分散されるといった感じですね。
なので、今後あなたが伸びると思う国の企業に投資をすればOKです。
とはいえ、そんなこと言われてもどの国が今後伸びていくかなんて分からないですよね。
ぶっちゃけこれは誰にも分かりません。
プロの投資家ですら預言者ではありませんので、未来のことなんて分かりません。
ですが、過去の経験からいくと、やはりアメリカは強いです。
個別の国で言えば、アメリカ一強時代はまだまだ続くと思います。
こちらがアメリカの代表的な企業500社の平均株価指数S&P500の過去40年にわたるチャートです。
また、世界経済は今後も確実に伸びていくでしょう。
人間は欲深い生き物ですので、現状に満足せず常により豊かなものを目指していきます。
さらに世界人口はどんどん増えていってますので、世界経済が伸びていくことは間違いないと僕は信じています。
というところで考えると、
- アメリカ株
- 全世界株
この2つに絞られてくるでしょう。
どのセクターに投資するか?
つみたてnisaの投資信託にはいろんなセクターの株や債券があります。
つまり、セクターとは、
✅ テクノロジー、医薬品、エネルギー、日用品、金融・・・など
業種のカテゴリーのこと。
いろんなセクターがある中で、どこに投資すればいいかというところも重要になってきます。
で、つみたてnisaの投資信託ではどのセクターに投資をすればいいかというところですが、
結論、そこまで気にしなくて大丈夫です。
なぜなら、投資信託はセクターの分散もされているからです。
というか、いろんなセクターに分散されている投資信託を選べばいいといういうことです。
ぶっちゃけこまかい業種のことまで気にして、分散投資できるほど時間に余裕ないですよね。
もちろん、投資が趣味でオリジナルの細かいポートフォリオを組みたいという方はセクター分類もして全然いいです。
でも、ほとんどの人はただただめんどくさいだけだと思います。
なのでセクターの分散はガン無視でOK。
プロの投資家に任せ、すでに分散された投資信託を買いましょう。
つみたてnisaのオススメ商品
さて、ここまでつみたてnisa対象の投資信託について選び方を解説してきました。
ですが、200本以上もある商品の中からどれを選んでいいかとなると、まだ分からないですよね。
また、もっと細かく言うと、その商品のコスト・運用方法・実績・出来高・純資産額など、チェックすべき点はたくさんあります。
じゃあ「211本の目論見書を全部読んで、ベストな商品を決めることができるのか?」って話になってきます。
みなさんそんな時間あるわけないですよね。
もし、しばらく運用していて他の商品がいいなと思ったらその時点で変更すればOKです。
まずは「これを買っておけば間違いない」という商品をご紹介しておきます。
投資初心者の方向けに、もっとも理想的な商品をピックアップすると、
結論、
✅ e MAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)
これ1本買っておけば間違いないです。
なぜなら、
- 全世界にまんべんなく分散されているから
- 実績・純資産額・出来高とも申し分ないから
- リスクのバランスがいいから
- コストが安いから
上記の通り。
これ1本買っておけば、あとはプロが全て管理してくれます。
そもそもつみたてnisaの投資信託は1本だけ買っておけばOK。
自分で分散してポートフォリオを組む必要はありません。
もしもこの先、「アメリカ株・日本株・新興国株などの比率を増やしたいな。」と思ったら、その時点追加すればOKです。
その他、先進国株・新興国株も少しだけ買ってますが、今後は全世界株とアメリカ株だけにしようかなと思っています。
リスクをとってもっと資産を増やしたいという方は、ある程度経験を積んだ後にこんな感じで他の商品を買ってみるのもいいと思います。
というわけで、まずは「e MAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)」を無理のない金額で積み立ててみてください。
ちなみに「e MAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)」はSBI証券か楽天証券で購入できます。
どちらの証券会社がオススメかということについては、以下の記事をご参照ください。
まとめ
つみたてnisaの始め方について解説をしてきましたが、だいたいイメージがわきましたでしょうか?
最初は何をどうすればいいか全く分からなかったという方が、この記事の読んでぼんやりでもイメージがつかめたのであれば僕も執筆したかいがあります。
とにかく、つみたてnisaは絶対にやったほうがいいです。
しかも今すぐやるべきです。
1日でも長く投資をすることが、資産運用で最も重要なことですので。
では今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。