FOMCは年に8回開催され、現在の景況判断と政策金利(FF金利)の上げ下げなどの方針が発表されます。その結果が市場の予想とは違った場合には、株式市場や為替レートが大きく変動することがあり、世界の金融マーケットにも大きな影響を及ぼします。
出典:SMBC日興証券
2021年9月23日AM3:00、FOMCの結果が発表されました。
この会合で米連邦準備理事会(FRB)は、年明けにテーパリングを行うと発表。
11月には景気刺激の縮小に着手するとの方針を示しました。
この情報を受けて、9月23日にFXでドル円のトレードをしましたので、その内容をお伝えしたいと思います。
FOMCの発表後の値動き
今回のFOMC後は大荒れするとの予測の下、僕は9月23日AM2:55に起床して相場が動き始めるのを待ちました。
AM3:00、ドル円は予想どおり大きく乱高下。
ここでエントリーするのは超危険ですので、方向感が出るの見守りました。
AM3:00の時点では情報が入らない
雇用統計などの経済指標の発表は時間きっかりに結果が出ますので、その時点である程度どっちに動くが予測がつきます。
しかし、FOMCの結果報告にはタイムラグあるので、AM3:00の時点では何が何だかわからない状況。
とにかく大きな乱高下がある程度収まるまで待って、確実にトレンドが出始めたら乗っかろうと待機してました。
30分後Twitterでは情報がちらほら
3:30ごろになってツイッターではFOMCに関する情報を発信する人も。
それでもあまり確かな情報は得られません。
まあ、情報が入ったとしてもトレンド方向が分かるかどうかは別問題ですけどね。
エントリーポイントは?
最終的に僕がエントリーしたポイントはここでした。
上記の通り。
大陽線をつけた後の押し目でロングしました。
完全に安値では入れていませんが、そこそこいいポイントでは入れたと思います。
エントリー後相場は少しずつ上昇
エントリーした後、徐々に上がっていきました。
が、さすがドル円。
いい意味でも悪い意味でも安定してますねw
とりあえず一旦は109.9で利食いしました。
値幅は10pips程度。
サポレジラインに差し掛かったのでとりあえずポジションを外して様子をみました。
今回のFOMCの結果を受けて
冒頭でお伝えした通り、結果的には2021年11月に景気刺激に冷や水を浴びせ、年明けにテーパリングをやるということが発表されました。
と思って、2021年8月27日のジャクソンホール会合の後の値動きを調べたところ。
上記のとおり。
ドル安となっていて、ドル円は下落してました。
今回(2021年9月)はドル高、前回(2021年8月)はドル安。
同じ結果でも受け取り方や時期によって値動きが全然違ってきますね。
まあ、僕の情報はネットの情報でしかないので、細かいところまで分かんないというところもありますが。
ともあれ、ファンダメタルズ分析は難しいです。。。
今後の予測
あくまで素人の僕の予測ですが、ドル高の動きは今後見えてくるんじゃないかなと思います。
ドル円はスイングでロングしていこうかなといった感じです。
ドルストレートは下げてくると思うので、とりあえずユーロドルは戻り売りでショートしました。
とはいえユーロドルは1.17のキリバンがめちゃくちゃ意識されているので、このあたりはポジション外した方が良さそうですね。
やはり最終的に期待したいのはアメリカのテーパリングによるドル高ですからね。
世界の中心アメリカの今後の動きに注目ですね。
最後に
2021年9月のFOMCの結果を受けてのトレード内容をお伝えしてきました。
とりあえずパルエルさんははっきりしない感じですが、いずれはテーパリングをしないとアメリカの景気も加熱しそうですので、時間の問題かなとは思います。
ガンガン上昇していくトレンドに乗ってトレードをしていきたいですね。
というわけで今回はこの辺で。